2022年8月25日、ホンダは現行型N-ONEの一部改良と特別仕様車「STYLE+URBAN(スタイルプラスアーバン)」を発表。両車は同月26日に発売開始された。
本稿では、今回発表されたN-ONEの一部改良と特別仕様車の魅力をお届けする。
文/ベストカーWeb編集部、写真/HONDA
【画像ギャラリー】シックな色合いが魅力的!! 現行型N-ONE 新ボディカラー&特別仕様車「STYLE+URBAN」をチェックする(23枚)画像ギャラリーボディカラー4色追加! ホンダN-ONE一部改良へ
2022年11月に現行型(2代目)N-ONEが発売された。ホンダの原点である「N360」の意思を継承するエクステリアデザインとミニマルでもなお心地よい車内空間を追求している。
また先進安全装備を標準装備し、RSには軽自動車初のFFターボと6MTを設定した。走りのホンダならではの軽自動車としての魅力を多く持っている。
ホンダN-ONEの2022年7月の月販台数は1819台。ヒット作の多いホンダの軽自動車ラインナップ(同年同月のN-BOXは1万7109台、N-WGNは3732台)の中ではやや低調だが、軽自動車市場全体、さらにN-ONEの属する個性派ジャンルで見ると健闘していると言える。今回の一部改良&特別仕様車設定で、さらに販売を伸ばすことが見込まれる。やるなホンダ。
今回の一部改良は最小限に抑えられている。Premiumにフォグライトガーニッシュモールやヘッドライドなどの加飾部分が追加された。さらに、RSにはステアリングなどの周辺のカラーリングをダーク調にし、上質なデザインに進化した。
そして、現行型N-ONEのボディカラーに4色が追加された。フィヨルドミスト・パール、プレミアムサンライトホワイト・パール、メテオロイドグレー・メタリック、ガーデングリーン・メタリックとなっており、タイプ別に用意されている。
自分らしくスタイリッシュな特別仕様車「STYLE+URBAN」登場
今回、N-ONE Originalタイプをベースとした特別仕様車「STYLE+URBAN(スタイルプラスアーバン)」が発表された。
この特別仕様車は、Nシリーズ誕生10周年を機にスタートした新ブランド「N STYLE+」の第2弾として誕生。” URBAN(都市)”をコンセプトし、洗練されたシックなデザインとなっている。
エクステリアは、高級感のあるクロームメッキの加飾を施したフロントグリルや、ブラックで引き締めたライセンスガーニッシュとサイドモールを採用。インテリアには、落ち着いた配色のシートとフロントドアアームレストを使い、さらに運転席と助手席にはシートヒーターを備えた。
ホンダ独自のM・M思想(マン・マキシマム)と大人のためのスタイリッシュな世界観を融合させ、誕生した特別仕様車となっている。ちょっとした買い物に使ったり、自分らしく街の中で過ごしたいと思うドライバーにおすすめしたい1台となっている(私も欲しい)。
今回の一部改良と特別仕様車の車体価格は以下のとおりである。
■N-ONE
N-ONE Original(FF/CVT):159万9400円(税込)
N-ONE Original(4WD/CVT):173万2500円(税込)
N-ONE Premium(FF/CVT):177万9800円(税込)
N-ONE Premium (4WD/CVT):191万2900円(税込)
N-ONE Premium Tourer(FF/CVT):188万9800円(税込)
N-ONE Premium Tourer (4WD/CVT):202万2900円(税込)
N-ONE RS(FF/6MT):199万9800円(税込)
■N-ONE Original 特別仕様車「STYLE+URBAN(スタイルプラスアーバン)」
STYLE+URBAN(FF/CVT):167万9700円(税込)
STYLE+URBAN(4WD/CVT):181万2800円(税込)
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