クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばない、というクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/山城颯太
写真/マツダ
難易度/★★★★☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:マツダ・ルーチェロータリークーペ(1969-1972)
イタリア車のような流麗なプロポーションが特徴のルーチェロータリークーペ。1967年の東京モーターショーに出展された「RX87」の市販版で、マツダのロータリーエンジン搭載車の第3弾。
本家のルーチェはセダンが中心のラインナップですが、ロータリークーペは2ドアハードトップで別車種扱い。ロータリーエンジンのコンパクトさを生かし、1960年代にはまだ珍しかったFFレイアウトを採用した名車です。

コメント
コメントの使い方ニッサンシルビア
マツダルーチェ
117くーぺ
117くーぺいすず
ロータリーではない4ドアのルーチェが家にありましたが、納車後半年もたたず、ドライブシャフトが折れるという他では聞いたことが無いトラブルで廃車になりました。ちなみに、そのお詫びだったのか、特別値引きで手に入れたのがコスモAPで、こちらはロータリーエンジンでしたが、楽に180キロ出る車でした。
他の車より一回り大きい13Aの2ローターエンジン2ドアハードトップのみ、4ドアのレシプロエンジンがよく出回っていました。市販されていない外装がメッキ仕様の試作車もありました。若い時には整備をしたこともあり懐かしい車の1台です。
ルーチェロータリークーペ マツダ最初のFF キャッチコピーは「ハイウェイの貴公子」
分からなかった。なんせ生まれたのが1969年だったし~。……言い訳ですね^^;
RX 87 ルーチェロータリー
トヨタ車ほどのかっこよさを得られないとは。やっぱトヨタ最強