スバル最大の特徴ともいえる水平対向エンジン! 低重心が売りだがこれはSUVになっても性能を発揮する。SUVだとつい腰高感が増してしまうがクロストレックはまるでワゴンらしい走りを実現した!
※本稿は2023年1月のものです
文/諸星陽一、写真/SUBARU、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年2月26日号
※評価ポイントは各5点満点
※ボディサイズは全長×全幅×全高
■スバル クロストレック(266万2000~328万9000円)
●評価ポイント
・動力性能:5
・走破性能:5
・ハンドリング:5
・コスパ:3
●クロストレックの〇なところ
ワゴン作りに定評のあるスバルだけに、SUVを作ってもワゴンらしさを残しているのが魅力と言える。
ハンドリングはいわゆるSUVっぽい腰高感は皆無で、ワゴンのような(つまりセダンのような)、低重心感をもったドライブが可能。
水平対向エンジンもこのハンドリングに寄与しており、これこそがクロストレック最大の魅力であると言える。
●クロストレックの×なところ
公道試乗がまだなので憶測の部分ではあるが、スバル車の懸念材料といえば燃費。WLTCモードで16.4km/Lが実燃費ではどうなるか? が気がかり。
●スバル クロストレック(ツーリング・FF)主要諸元
・ボディサイズ:4480×1800×1575mm
・車重:1540kg
・回転最小半径:5.4m
・パワーユニット:2L、水平対向(145ps/19.2kgm)+モーター(13.6ps/6.6kgm)
・燃費:16.4km/L
・価格:266万2000円
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