中央の佐藤恒治新社長(2023年4月1日付けで就任)を中心とするトヨタの新経営陣。2023年の春闘では労働組合の要求に対して一発で満額回答を出しているが、どう変わっていくのか?
2023年1月23日、第211回国会における岸田内閣総理大臣が施政方針演説のなかで企業に対し、構造的な賃上げを要請している(画像は自民党ホームページより)
ホンダとソニーのコラボからもわかるように自動車業界は「100年に一度の変革期」を勝ち抜くために多種多様な高度人材が求められている
自動車メーカーや一次部品メーカーだけでなく、自動車業界全体に賃上げの効果が波及されなければ意味はないと筆者は指摘する
人材確保への課題はなお山積のクルマ
界(写真は「コネクティッド・シティ」プロジェクトを2020年1月のCESで発表したトヨタの豊田章男社長)
界(写真は「コネクティッド・シティ」プロジェクトを2020年1月のCESで発表したトヨタの豊田章男社長)
自動車メーカー全社が満額回答となった2023年の春闘だった(ELUTAS@AdobeStock)
4月1日付けでスバル新社長に就任する大崎篤氏
6月1日付けでマツダ新社長に就任する毛籠勝弘氏
トヨタの豊田章男社長
トヨタの豊田章男現社長と佐藤恒治新社長、内山田竹志会長
トヨタの佐藤恒治新社長