ハッチバックのMAZDA3とSUVのCX-30。ジャンルの違いはあれど似たような2台で、マツダ渾身の究極のエンジン「SKYACTIV-X」を搭載しているのも2台共通。そんな2台はどんな部分に違いがあり、どんな人におススメかチェック!!
※本稿は2023年2月のものです
文/斎藤聡、写真/ベストカー編集部、マツダ
初出:『ベストカー』2023年3月26日号
■個性の強さは共通の2台
よくも悪くも気になるのはSPCCI(火花点火制御圧縮着火)エンジン。ほとんど癖はないが、それでも向こうのほうに感じる高圧縮エンジンの独特なビート感に未来の内燃機の可能性を感じたり感じなかったり。
同様に個性的なのがマツダの魂動デザインをそのまま形にしたようなマツダ3とCX-30のエクステリアデザイン。単純に言うと、車高を上げたマツダ3がCX-30、そんなイメージ。
ただ実際にはホイールベースはCX-30が70mm短く、後席に座ってみると足元の広さに違いがある。ただ圧迫感はマツダ3のほうが強め。似たデザインだがCピラーの微妙な処理の差でCX-30のほうが開けた印象がある。
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