日本では軽自動車のイメージが強いダイハツとスズキ。だが海外に目を転じると、より大型のモデルが作られ販売されている。
今回は東南アジアやインドで走る現行車の一部をチョイス。ご覧ください、どれも出来がよく格好いい。スズキとダイハツ、海外モデルの魅力度では甲乙つけがたし。日本には来ないのかしら?
※本稿は2019年2月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2019年3月10日号
■ハッとさせられるデザインが多い、スズキのモデルたち
スズキからはインド「マルチ・スズキ社」と、インドネシア「スズキ・インドモービル・モーター社」製造のモデルを紹介。注目は1月23日に登場したばかりのワゴンR。全長3655×全幅1620mmというサイズ感がグッド。
●スズキ ワゴンR
これ、日本にも! と瞬時に感じたモデル。インド製3代目ワゴンRは初のAセグ専用ボディからなるクルマ。1L&1.2Lを搭載。
●スズキ ビターラ ブレッツァ
スポーティで力強いスタイルの都市型コンパクトSUV。1.3Lディーゼル搭載でスマホ連携ディスプレイも備わる。
●スズキ エルティガ
世界70カ国以上で売られる7人乗りミニバンの2代目。新プラットフォーム採用のフォルムが格好いい。
●スズキ ディザイア
スイフトと共通プラットフォームのセダン。軽量・高剛性だ。インドで大人気の主力モデルのひとつ。中近東でも人気。
■ダイハツ粒ぞろいの7人乗りコンパクトSUVたち
インドネシアとマレーシアで販売するダイハツからのオススメは、まず約1年前に登場したシリオン。ワイド&ローで日本では見ないスタイルだ。さらに今年1月15日に販売開始されたアルズ。インドネシアで発売中のテリオスベースのマレーシア版。
●ダイハツ シリオン
全長3895×全幅1735mmというスタイリッシュなハッチバック。プラットフォームの改良で室内が広くなり操安性も向上。次世代向け1.3Lエンジン搭載。
●ダイハツ アルズ
下のテリオスをベースに、マレーシア向けに新登場。ワイルド感が増し、安全性能の“スマアシ”も備わる。
●ダイハツ テリオス
本格7人乗りコンパクトSUV。高い走破性、操安性や乗り心地など、1クラス上の質感がウリだ。
●ダイハツ シグラ
Aセグプラットフォームで7人乗り。「3列目、狭いかな?」という感じだが、アセアン諸国でヒット中のモデル。
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