バスマガジン Vol.119は5月29日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!
巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、京都京阪バスと京阪京都交通を特集。この京都の市街区を中心に路線バスや都市間輸送バスのネットワークを持つ事業者は、京阪グループの一員として安定した実力を持ち、都市交通として機能している。
続くは「移籍バスの行方を追跡」では、増ページしてのスペシャルバージョンとして[東京都交通局]を取り上げる。全国の移籍バス車両の“大元”になることも多い都バス車両の行き先を、東北から九州まで多くのバス事業者で紹介。空港ランプパスに転身した車両もあり、見ものだ。
そして今号、大注目のジャンルの取材についに成功!! となったのは中古バス販売の裏情報だ。とはいっても怪しげな気配はまったくなく、直球勝負の中古バス物量を展開している富士サンケイトレード社を訪問。車両のチェックからトレンドまで、詳細に聞いてきた。
ご好評をいただいている[都道府県・地域別路線バス全方位レポート]は、『岐阜県』をお届けする。
■おじゃまします! バス会社潜入レポート『京都京阪バス』『京阪京都交通』
京阪京都交通は、丹波・丹後地域に路線を持っていた旧・京都交通から、園部以南のエリアを継承して発足した事業者だ。亀岡市に本社と営業所、京都市西京区に営業所を置く。学生輸送の比重が高い事業者で、通学バスでは急行輸送も行っている。
京都京阪バスは、京阪宇治バスが京阪シティバスを合併して発足した事業者だ。本社・営業所は八幡市に置く。メインとなる路線バスは京阪六地蔵・宇治・淀の各駅、近鉄大久保と新田辺、そしてJR奈良線の黄檗駅などを起終点として運行している。
■相変わらずの活気を見せる東京都交通局からの移籍車両。増ページで紹介!!
各地へ旅立ったバスたちの足跡と現在の活躍ぶりを追跡するこの企画。今後は1年ぶりの東京都交通局から移籍したバスをスペシャル版として取り上げる。N代(2005年度)の車両を中心にR代(2007年度)車も紹介する。さらに空港ランプバスとして活躍しているものや、餃子店の送迎など、その任も様々で興味深い。
■中古バスは乗用車とは比較にならないくらいに運行状況、状態、整備環境の差が出るのだ!!
新型コロナの影響により一時期は需要が停滞したものの、ひと段落した感のある現在は逆に「バスが足りない!!」という状況になりつつある。メーカーの生産もなかなか追いつかず、中古バス市場も大忙しだ。ところで中古バスってどうやって買うの? いや、そもそもどこで売っているの? いくら? こんなあまり知られていないマーケットについて取材してきた。
■書籍情報
バス好きのための総合情報誌 『バスマガジン Vol.119』
講談社ビーシー/講談社刊
発売日:2023年5月29日
kindle配信日:2023年5月29日(予定)
判型:A4判
ISBN-10:4065322073
ISBN-13: 978-4065322079
定価:1,760円(税込)/kindle価格:1,595円(税込)
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