現行モデルとなる9代目アルトの登場と同時に消えてしまったアルトワークス。走ることに注力し、専用チューニングまでされたこのモデルはオススメ度星5つ!! 安い中古車でも好条件な1台が見つかられるかも!?
※本稿は2023年5月のものです
文/伊達軍曹、写真/SUZUKI、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年6月26日号
■現行型へのモデルチェンジと同時に姿を消した「走りのアルト」
2014年12月に発売された8代目アルトの高性能スポーツモデルとして2015年12月に登場。エンジンは「ターボRS」の3気筒ターボをベースに専用の改良を施したもので、最大トルクが向上。加速時のアクセル操作に対する反応の遅れも10%短縮されている。
■中古車購入ポイントは?
この世代のアルトワークスの中古車流通量は約320台と、なかなか豊富。そしてそのうち約85%がショートストローク化された5MTということで、いわゆる“運転好き”には絶好の状況となっている。
MTモデルの相場は60万~230万円と幅広いが、車両110万円前後のゾーンでも普通に好条件な1台を見つけることが可能。AT車である5AGSの場合も、狙い目は同様に110万円前後だ。
●スズキ アルトワークス
・中古車相場:約60万~230万円
・新車時価格:151.0万~168.6万円
・年式:2015年~2021年
・入手しやすさ:★★★★★
・中古車おススメ度:★★★★★
コメント
コメントの使い方ワークスかぁ………やっぱ、あんま売れなかったんじゃのぉ………
先代のヤツも、しばらく何代か出してなくて久しぶりに出たと思ってたら、やっぱイマイチだったんで、本体のFMCと同時に廃止されおった。
今や軽はハイト、スーパーハイト、SUV風が売り上げの中心で、どのメーカーもそれ以外のジャンルは力を入れんようなってしもうた。
ワークスの復活を望みたいところじゃが、スズキさん、もう作ってはくれぬのか?