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調査結果トピックス
① クルマに乗車中、事故にあったことがある人は6割
② 事故にあったときの状況は、加害(単独含む)側は「直進時」、被害側は「停車時」が最多
③ 事故を起こさないための対策は「右左折時の安全確認」が最多
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パーク24は、毎月9日に、クルマや交通に関するアンケートの調査結果を発表しています。今月の「運転中の事故」についてのアンケート結果詳細は以下の通りです。
※入会金・年会費無料の会員制ポイントプログラム。タイムズパーキングやタイムズカー、タイムズカーレンタルの利用等でポイントがたまる他、会員限定サービス等を提供。会員数約1,075万人(2023年9月末現在)。
なお、本アンケートは、駐車場やカーシェア、レンタカー等のクルマに関わるサービスを利用した方々を対象としたものです。
①クルマに乗車中、事故にあったことがある人は6割 |
クルマに乗車中、事故にあったことがある人は60%となりました。免許取得経過年数別で見ると、1年未満はおよそ5人に1人、10年以上経過している人は半数以上が事故にあっています。
事故にあったことがある人に事故の種別を聞くと、「加害(単独含む)」37%、「被害」31%、「どちらとも」32%という結果となりました。免許取得経過年数別で見てみると、免許を取得してからの年数が短い人ほど「加害(単独含む)」の比率が高くなっています。
②事故にあったときの状況は、加害(単独含む)側は「直進時」、被害側は「停車時」が最多 |
事故にあったときの状況を見ると、加害(単独含む)側は「直進時」31%が最も多いのに対し、被害側は「停車時」54%がダントツで、そのほかの項目より23pt以上高くなりました。警察庁が発表している令和4年の交通事故件数でも「追突事故」が最も多くなっており、右左折やバックといった複雑な運転操作が必要ない「直進時」も、十分な注意が必要であることがわかる結果となりました。
③事故を起こさないための対策は「右左折時の安全確認」が最多 |
事故を起こさないための対策は、1位「右左折時の安全確認」77%、2位「クルマ周囲の安全確認」73%、3位「危険予測(かもしれない運転)」70%でした。
加害事故を起こしたことがある人と事故経験がない人を比較すると、全ての項目で事故経験がない人の比率が高くなっており、注意深く事故対策をしている人が多いことがわかります。また、最も比率に差が出たのは「十分な車間距離の確保」で15pt差となりました。
今回のアンケートでは、事故経験の有無にかかわらず、7割以上が「右左折時の安全確認」や「危険予測(かもしれない運転)」などの事故対策を行っているものの、6割の人がクルマ乗車中に事故にあった経験があることがわかりました。加害事故は注意することで防ぐことはできますが、被害事故は対策をしても防ぐことは難しい側面があります。一人一人が十分な注意を払うことが事故を未然に防ぎ、事故のないより良いクルマ社会につながります。
パーク24グループが実施している駐車を中心とした運転レッスン「タイムズレッスン」では、教習指導員資格を持ったスタッフからマンツーマンで無料の運転指導を受けることができます。今回の調査では事故を起こさないための対策としての活用が少なかった運転講習ですが、運転傾向やクセなどを客観的に見直す機会として活用してみてはいかがでしょうか。
タイムズレッスンHP:https://www.timesclub.jp/member/view/open/tdlesson/list.jsp
タイムズレッスン SNS:https://www.facebook.com/timeslesson
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000617.000008705.html
コメント
コメントの使い方事故にあっても、致命傷を負い難い車に乗ることも重要。特に家族や友人を乗せるなら尚更
軽自動車は普通車よりも致命傷を負い易いでしょう。軽量な上に重心位置が高いため横転リスクが高い。そして、バンパーレインフォースという衝撃緩和部品が軽自動車に無いです。また、クラッシュブルゾーンが無いため衝突安全性は普通車より低いです。死亡事故の統計結果においても普通車より軽自動車の死亡件数は高く危険です