2022年4月にトヨタと共同開発されデビューしたBEV、スバル ソルテラ。同じ年の東京オートサロンでは「ソルテラSTIコンセプト」も公開されたが、それが2024年、とうとう登場する。いったいどのようなチューニングを受けるのか!?
※本稿は2023年12月のものです
文/ベストカー編集部、写真/SUBARU
初出:『ベストカー』2024年1月26日号
■STIがボディと足をチューニング。パワーアップも!
トヨタと共同開発したスバル初となる量産BEVとして、2022年4月にデビューしたソルテラ。2023年10月には改良が行われ、先進運転システムの機能拡充やオーバルステアリングなどが採用された。しかしソルテラは2024年、さらなる進化を遂げる。
STIバージョンが投入されるのだ。2022年の東京オートサロンでスバルとSTIは「ソルテラSTIコンセプト」を公開しているが、その市販モデルが2024年夏にも登場することが予想される。
オートサロンのコンセプトモデルは、STIモデルらしいチェリーレッドのアンダースポイラーやルーフエンドスポイラーなどで、スポーティな走りのイメージを演出。中身のチューニング内容については公表されていないが、足回りを中心に開発が行われているという情報がある。
パワートレーンに変更はないだろうが、ソフトウェアのチューニングで、パワー&トルクもアップさせてくるはず。STIはBEVでどのようなチューニングモデルに仕上げてくるのか? 注目だ!
●ソルテラSTI 予想スペック
・全長:4690mm
・全幅:1860mm
・全高:1640mm
・ホイールベース:2850mm
・車両重量:2000kg
・原動機:モーター
・最高出力/最大トルク:218ps/34.4kgm
・トランスミッション:―
・予想価格:700万円
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