2022年登場のCX-60を皮切りに、マツダが注力しているラージ商品群。2024年に3列シートSUVのCX-80を投入する予定となっているが、縦置きエンジン+FRレイアウトのラージ商品群ならマツダ6もまだワンチャンある!?
※本稿は2024年1月のものです
文/ベストカー編集部、写真/MAZDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年2月10日号
■2024年登場のCX-80に続くラージ商品群は次期マツダ6
FRレイアウトのラージ商品群では、2024年に3列シートSUVのCX-80を投入する予定のマツダ。2025年は最上級サルーン、マツダ6のフルモデルチェンジが予想される。
マツダがSUVのCXシリーズでラインナップの拡充を進めている縦置きエンジン+FRレイアウトのラージ商品群。その第一弾は次期マツダ6になると思われていたが、マツダ6は今も現行型が継続販売されている。
実際、次期マツダ6についての情報も途絶えていた。しかし、ここにきて「開発を中断していたが次期マツダ6はある」という情報を入手。次期モデルの計画はなくなったわけではないのだ。
その狙いは北米市場にある。ラージ商品群のプレミアムイメージをさらに強化するためには、SUVだけでなくスタイリッシュな高級サルーンも必要という判断らしい。
次期マツダ6の中身はCX-60などを踏襲するもので、パワーユニットは2.5L直4のガソリンとそのPHEV、3.3LディーゼルターボとそのマイルドHEVを搭載。それに加えて、北米でCX-90に採用される3.3L直6ガソリンターボが設定される可能性もある。
●新型マツダ6予想スペック
・全長:4900mm
・全幅:1890mm
・全高:1450mm
・ホイールベース:2870mm
・パワーユニット:直4、2.5L・PHEV
・エンジン最高出力/最大トルク:188ps/25.5kgm
・モーター最高出力:175ps
・駆動方式:FR
・トランスミッション:8AT
・予想価格:450万〜650万円
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