クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/マツダ
難易度/★★★★☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:マツダ・コスモAP(1975-1981)
コスモAPは約30年の歴史を有するマツダ・コスモの2代目モデル。先代はマツダ初のロータリーエンジン搭載車として有名なコスモスポーツです。コスモスポーツは1967年~1972年の販売期間のあいだ、のべ1,176台が生産されました。生産終了から3年ほど経過した1975年の10月に発売されたのが、2代目となるコスモAPです。車名のAPは「Anti Pollution」の略称で、汚染対策など環境への配慮が込められています。
ボディタイプは2ドアクーペで、ルーチェのフロアパネルを共用。心臓部であるエンジンは計4種類を設定し、ロータリーエンジンは最高出力135psを発生する13Bと、125psを発生する12Aの2種類が用意されました。内外装ともに格調の高さを感じさせるデザインや真っ赤なボディカラーが印象的で、販売は一定の成功を収めました。
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