これからのトレンドになりそうなものをいち早くチェック!
押忍! 安ド二等兵です。暖冬とはいえまだまだ寒い日が続きますが、この時期、安ドの愛車(15年落ちイタ車)の車内はまるで北極のようです。かかりが悪くなったエンジンはなかなか暖まらないようで、エアコンから温風が出てくるまでにかなり時間を要します。
先日計ってみたのですが、5分経っても温風は出てこず。8分超えたくらいでやっと少しだけ生暖かい風が弱々しく出てきました……。
いっぽう、取材で新型車に乗らせてもらうと、当然のように温風があっという間に出てきて極楽浄土にきたかのよう。さらに最近は、軽自動車でもシートヒーターが付いているので、座って1分も経たずに暖かさを感じられます。
あ〜、マイカーにもシートヒーターが欲しいなぁと思っている同志諸君、安心してください。見つけました!
温熱カーシートを発見!?
ただ後付け(?)シートヒーターというのはすでに多くの製品が販売されていて、どれも表面が凸凹していたりシートっぽさをデザインで表現している様子。
一方、この『温熱カーシート』はただの長方形の布。このシンプルさに興味を惹かれ、「本当に暖かいのかよ?」と半信半疑のまま(笑)手にとってみたわけです。
パッケージ(と言ってもただのビニール袋だが)を開けると、「ヒートキング!」というパンクブランド名とは裏腹に、製品自体はやはり地味。黒くて薄手の布にビローンとコード(ハーネス)が付いているだけ。
だが考えてみると、これってかなり薄手なのでたためばかなりコンパクトになる。取り外しも簡単だから、人のクルマに乗る時に持っていくことも可能。なんだ、有能じゃないか!
で、早速本製品をシートにエプロンのようにかけたら、電源をシガーソケットに挿してスイッチオン! なんと、たったの1〜2分で尻がじんわりと暖かくなってきました! そしてそのまま5分も経たずに尻と背中は南国の装いに……。温度調整のつまみを最強にすると熱いくらいです。
見た目のチープさはたまにキズですが(笑)、暖房効果の弱い愛車に乗っている人や、エアコンを使うと頭がボーッとしてしまう人には最高のアイテムかと。
シートをつけてみた様子を紹介
ヘッドレストにぶら下げる構造。足元にはシート裏に引っ掛けるフックが付いている
裏地には滑り止め加工が施されているほか、座面とシートバックの間に挟むためのストッパーも備えている
シガープラグとハーネスとの間にはオンオフスイッチ兼用の無段階式温度調整器があり、好みの温度にできる。最強と最弱では、充分体感できるくらい暖かさの違いがある
HEATKING「温熱カーシート お一人様暖房」価格6,790円(amazonにて)。面積は120㎝×31㎝。後部座席で横に広げて使ってもOK。
色は黒のみなので、黒内装であれば違和感なし。安ドのように愛車の内装がベージュだと結構目立ちます。
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