スズキは、スポーツアドベンチャーツアラーの大型二輪車「V-STROM800」および「V-STROM800DE」を、「E10ガソリン」に対応させるモデルチェンジを行い3月25日より発売する。スズキがインドなどで進めるバイオ燃料適合モデルがはじめて日本仕様として上陸。カラーや装備は変更がないが、価格は約3万円プラスとなる130万9000円からとなった。
国内初となる「E10燃料」への対応とマルチパスウェイの社会実装
スズキ株式会社は、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に向け、スポーツアドベンチャーツアラーの「V-STROM800」シリーズに新たな技術的改良を加えた。今回発表されたのは、日本国内向けのスズキ二輪車としては初めて「E10ガソリン」に対応した最新モデルである。本車両は、バイオエタノールを10パーセントの割合で混合した燃料の使用を可能としており、多様なエネルギー源を活用する取り組みを象徴している。
その背景には、一般社団法人日本自動車工業会が来年度の重点テーマに掲げた「新7つの課題」が存在する。具体的には、重要資源や部品の安全保障、マルチパスウェイの社会実装、さらにはサーキュラーエコノミーの仕組みづくりといった項目だ。これらに加え、人材基盤の強化や自動運転を前提とした交通システムの確立、自動車関連税制の抜本改革、サプライチェーン全体の競争力向上といった広範な課題解決をメーカーとして支援していく方針を打ち出している。
車両側での燃料対応をいち早く進めることで、カーボンニュートラルへの歩みを確実なものにする狙いがあるといえるだろう。
特許技術採用のエンジンがもたらす高い走行性能と快適な操作感
V-STROM800/DEは、快適なロングディスタンス走破性を重視した大型アドベンチャーで、オンロード向けのスタンダードに加え、スポークホイールや大径ホイールを備える「DE」で未舗装路への冒険も視野に入れた専用の設計と各種装備を備えたモデル。日常の移動から週末のロングツーリングまで、幅広いユーザーのニーズに応える高い利便性は同シリーズの大きな魅力だ。
エンジンの心臓部には、総排気量775ccの4サイクル直列2気筒ユニットが採用。このパワーユニットには、クランク軸に対して90度に一次バランサーを2軸配置する「スズキクロスバランサー」という特許取得済みの画期的な技術が投入された。これによって走行中の不快な振動を大幅に低減させると同時に、エンジンの全体的な軽量化とコンパクトな形状を両立させている。
価格はスタンダードモデルのV-STROM800が130万9000円、V-STROM800DEが139万7000円に設定。発売日は3月25日、全国のスズキ販売店での取り扱い予定となる。
Vストローム800DE(2026)
発売日:2026年3月25日(水)
メーカー希望小売価格:139万7000円
パールテックホワイト【継続】
グラススパークルブラック【継続】
チャンピオンイエロー【継続】
Vストローム800(2026)
発売日:2025年3月25日(水)
メーカー希望小売価格:130万9000円
オールトグレーメタリック No.3【継続】
キャンディダーリングレッド【継続】
マットブラックメタリック No.2【継続】
V-STROM 800(2026)主要諸元
※【 】はVストローム800DE
・全長×全幅×全高:2255×905×1355mm【2345×975×1310mm】
・ホイールベース:1515【1570】mm
・シート高:825【855】mm
・車重:223【230】kg
・エンジン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 776cc
・最高出力:82PS/8500rpm
・最大トルク:7.7kg-m/6800rpm
・燃料タンク容量:20L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=110/80R19【F=90/90-21】、R=150/70R17
・価格:130万9000円【139万7000円】
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/523926/
【新車】2026年新型「V-STROM800 / DE」国内初の「E10」バイオ燃料対応モデルに進化して3/25発売!【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/523926/445939/









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