スズキはオランダにて、ネオレトロスタイルのスポーツモデル「GSX-8T」および「GSX-8TT」の2027年モデルを発表した。基本スペックや電子制御装備はそのまま継承しつつ、それぞれに存在感のある新色が設定された。現地では2026年9月初旬より順次デリバリーが開始される予定だ。本カラーが日本に導入されるかは不明ながら、往年のGSX750Eを思わせる新鮮なレッドはレトロファンにも需要があるだろう。
スペックは従来から継続。776cc並列2気筒エンジンと最新の電子制御システムを継承
2026年から発売されているGSX-8TおよびGSX-8TTは、776ccのDOHC並列2気筒エンジンを搭載するスポーツネイキッド。GSX-8S/8Rと同様の270度クランクや、特許技術であるスズキクロスバランサーにより振動を抑えた扱いやすい走りを特徴とする。クラシカルな意匠と現代の技術を融合させたデザインは内外でも高い評価を得ており、2026年にはプロダクトデザイン部門でレッド・ドット・デザイン賞を受賞した。
また電子制御システムも充実。クラッチ操作なしでシフトチェンジが可能な双方向クイックシフトシステムや、走行状況に合わせて3つの出力特性を選べるS-DMS(スズキドライブモードセレクター)を標準装備する。さらに3段階とOFFが選べるトラクションコントロールシステム、ローRPMアシスト、スズキイージースタートシステムも採用された。メーターには5インチTFTカラー液晶ディスプレイを備え、USB-Cポートや16.5L容量の燃料タンク、軽量なリチウムイオンバッテリーを装備しているのもポイント。ネオクラシックなルックスを持ちつつ、最新水準の性能と利便性が注目されている。
2027年は「赤が来る!?」GSX-8T/GSX-8TT欧州で早くも新色追加
そんなGSX-8T/TTだが、欧州オランダにて早くも2027年モデルが発表された。諸元は従来通りだが、カラーバリエーションを刷新。GSX-8Tには「グラスブレイズオレンジ」、ハーフカウルを装備するGSX-8TTには新色「キャンディダーリングレッド」がラインナップに加わっている。従来アースカラー、ダークトーンのカラーだったGSX-8T/TTだが、往年の名車を思わせるスポーティーな新色となった。また現地の消費税込み価格は2026年モデルから据え置きとされている。
また装備はそのままながら、欧州では新たなアクセサリーとしてクルーズコントロールキットが発売されており、新型GSX-8T/8TTにも適合可能となった。こちらも日本導入を期待したい新パーツだ。
ただし現在のところ国内導入の予定は未定、情報は随時明らかになっていくだろう。新色が気になったファンは今後も詳報を待ってみよう。
グラスブレイズオレンジ(QRE)
GSX-8Tに新設定された鮮やかなオレンジカラーだ。フラッグシップモデルであるハヤブサにも採用実績のある、スポーツモデルに象徴的なカラーリング。
キャンディダーリングレッド(YYG)
GSX-8TTに新採用されたスポーティなレッドカラー。車体のハーフカウルデザインと相まり、往年の「GSX750E」通称赤ベコにも似る?
参考:GSX-8TT(2026年)主要諸元
・全長×全幅×全高:2,115mm×775mm×1,160mm
・軸間距離:1,465mm
・最低地上高:145mm
・シート高:810mm
・装備重量:203kg
・エンジン:水冷4サイクル並列2気筒DOHC4バルブ775cc
・最高出力:59kW(80PS)/8,500rpm
・最大トルク:76N・m(7.7kgf・m)/6,800rpm
・燃料タンク容量:16.0L
・変速機形式:常時噛合式6段リターン
・ブレーキ形式(F/R):
F=油圧式ダブルディスク(ABS)/ R=油圧式シングルディスク(ABS)
・タイヤサイズ(F/R):
F=120/70ZR17M/C(58W)/ R=180/55ZR17M/C(73W)
・販売価格:138万6000円
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/576282/
赤ベコ来た!? 2027年新型「GSX-8T」「GSX-8TT」がオランダで発表! オレンジとレッドが新登場【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/576282/576343/











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