カレント自動車株式会社
旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:江頭大介)は、旧車に興味のある204人を対象に、旧車のパーツに関するアンケートを実施いたしましたので、その調査結果をお知らせいたします
調査背景
旧車のパーツは製造が終了しているものが多く、残った在庫も数が少なくなってきています。旧車を手放す理由の一つとして、部品が手に入らないから、という意見があるくらいです。
そこで旧車王では、旧車乗りは旧車のパーツをどうやって調達しているのか?旧車乗りの方に、旧車のパーツの入手方法や今後の動向についての意見を、選択肢を用意し調査いたしました。
調査対象
・調査機関:自社調査
・調査対象:旧車に興味のある男女204名
・調査期間:2022年8月18日~2022年8月28日
・調査方法:インターネット調査
・調査内容:Q1.旧車はオリジナルで乗りたいですか?カスタムしたいですか?※2010年以前の車を旧車と定義 Q2.旧車パーツの入手方法について教えてください。※2010年以前の車を旧車と定義※複数回答可 Q3.乗っている旧車のパーツが今後なくなることについて、不安を感じていますか?※2010年以前の車を旧車と定義
調査概要
Q1.旧車はオリジナルで乗りたいですか?カスタムしたいですか?※2010年以前の車を旧車と定義
旧車をオリジナルで乗りたいか、カスタムして乗りたいかを旧車好きに聞いてみると、63.7%の方がオリジナルで乗りたいと回答しました。
やはり旧車は当時の状態を保ったオリジナルで乗りたいと考える方が多いようで、それに伴い、旧車パーツもなるべく純正品を使いたいと考える方も多いのではないでしょうか。
Q2.旧車パーツの入手方法について教えてください。※2010年以前の車を旧車と定義※複数回答可
1位:ネットオークションやフリマ 121票
2位:ディーラーから買う(復刻パーツ含む) 85票
3位:ネット通販 84票
4位:整備工場 45票
5位:部品取り車 32票
6位:海外のサイト 28票
7位:知人から 25票
8位:その他 9票
旧車乗りに旧車パーツの入手方法について聞いてみると、最も多い回答を集めたのが「ネットオークションやフリマ」で121票でした。
ヤフオクやメルカリなどのサイトはクルマのパーツの取り扱い数も多く、利用者も多い印象です。ヤフオクは車の出品で利用している方も多く見られますよね。
2位は「ディーラーから買う(復刻パーツ含む)」で、85票という結果でした。
純正品が入手できるという点や、各社メーカーで旧車のレストアサービスや復刻パーツ(ヘリテージパーツ)の受注も増えてきており、一部の旧車はパーツの供給量も増えていますが、取扱車種の範囲が広がるといいですね。
3位は「ネット通販」で84票と、2位と僅差の結果でした。
また、「その他」の回答の中には、「自分で設計/製造」、「中古部品商」、「解体屋から買う」などがありました。欲しいパーツが簡単に手に入らないため、工夫して調達されていることが推察できます。
Q3.乗っている旧車のパーツが今後なくなることについて、不安を感じていますか?※2010年以前の車を旧車と定義
旧車乗りに今乗っている旧車のパーツが今後なくなることについて、どう感じているか聞いてみたところ、62.7%の方が不安を感じていると回答しました。
やはり旧い車はすでに製造がされていないパーツも多く、年々中古品の数も減っていることから、今後も旧車に乗り続けたい方にとっては不安が大きいようです。
今後旧車パーツがなくなることに対し、特に不安を感じていない「いいえ」と答えた方と、「すでに(パーツがなく)困っている」と答えた方はどちらも16.2%という結果になりました。
純正品に拘らなければ部品は代用できるものもあるため、特に不安を感じていない方もいるのかもしれません。
また、すでに困っている方も一定数いることから、調達が困難な旧車パーツも多くあることが分かります。
調査まとめ
今回の調査で、旧車はオリジナルで乗りたい方が多く、それゆえ今後旧車のパーツがなくなることに不安を感じている方が多いということがわかりました。
旧車パーツの調達方法としてはネットオークションやフリマが最も多いことから、個人間の取引で完結していることが分かります。
最近では各社メーカーが復刻パーツの販売やレストアサービスを展開しており、対象車種も徐々に増えてきています。しかしまだまだ部品調達に困る方がいることや、今後に不安を抱えている現状を知ることができました。
旧車王では、日々変化していく旧車関連のユーザー傾向や市場の情報をお届けしてまいります。
旧車王とは
旧車王は旧車に特化して21年以上の旧車専門の買取サービスで、全国どこでも無料出張査定で素早く車の売却ができることが特徴です。年式や走行距離、グレードのみで査定をするだけでなく、機関系の状態や足回りの状態、下回りの錆やステアリングの状態、車台番号とエンジン番号の確認などあらゆる情報を確認する「鑑定」によって旧車の高価買取を実現しております。
特にスポーツカーや特殊なモデル、希少車を得意としており、お客様の愛車に対する想いまでを汲み取り、自動車文化遺産を次世代へつないでいくための橋渡しをしています。
◆旧車王:https://www.qsha-oh.com/
カレント自動車とは
カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、価値ある中古車を修理修復して価値を上げて、市場に再流通させる事業をおこなっております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において取扱いの難しいクルマに特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取~パーツ供給~修理~販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業を当社のもう一つの強みであるITを使って強力に推進しています。どんどん新車を買ってどんどん廃車にする、というハイパー消費時代は終わりをつげ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用が今後もっと広がり、社会が良くなっていくよう今後も活動してまいります。
◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/
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