2022/09/08
真庭市(市長:太田 昇)と、日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)、岡山日産自動車株式会社(本社:岡山県岡山市北区、社長:若林 信吾)および株式会社日産サティオ岡山(本社:岡山県岡山市北区、社長:若林 信吾)の4者は、8日、電気自動車活用によるSDGsの達成に向けた包括連携協定を締結しました。
また、真庭市で災害による停電が発生した際、日産の販売会社から貸与するEV「日産リーフ」等を電力源として活用する、災害時の連携内容も含んでいます。なお、日産の『ブルー・スイッチ』活動としては189件目の取り組みとなり、本協定は、岡山県内初の連携協定となります。
【協定の経緯・背景】
真庭市はSDGs未来都市や脱炭素先行地域に選定されていることと併せて、ゼロカーボンシティも宣言しており、積極的に環境対策に取り組んでいます。
一方、日産自動車は、EVならではの新たな価値やワクワクを提供し続けるとともに、2018年5月より、EVの普及を通じて、脱炭素、災害対策、エネルギーマネジメント、観光、地方での交通課題などの地域課題解決を目指す、日本電動化アクション『ブルー・スイッチ』を、全国の自治体や企業、販売会社と共に推進しています。
また、2030年代早期には、主要市場で投入する新型車すべてを電動車両にすることを宣言、電動化をリードしながら、SDGsの達成やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速しています。
この日産自動車が推進する『ブルー・スイッチ』、そして、真庭市が推進する脱炭素社会実現に向けた取り組みやSDGsの推進と、双方の取り組みにお互いが賛同し、本協定の締結を行う運びとなりました。
【協定の概要と主な連携内容】
電気自動車を活用した「包括連携協定」の概要は、以下の通りです。
協 定 項 目 | 具 体 的 取 組 例 |
(1) 電気自動車の多様な活用及び普及に関すること
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EVの多様な活用及び普及活動
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(2) 再生可能エネルギーの普及に関すること
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真庭市が取り組む再生可能エネルギーの更なる利用促進
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(3) 災害時における電力供給の支援に関すること
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災害時における市内避難所等の非常用電源としてのEV活用
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(4) その他、脱炭素に資する取り組みの支援に関する事項 |
真庭市は、今後、2030年までに公用車(普通自動車)について、次世代自動車化100%にする計画で、環境に優しいEVの普及を目指し、環境・防災力向上に努めていきます。
真庭市と日産自動車は、本協定締結を機に、EVを活用した、環境に優しく災害に強い持続可能なまちづくりを推進し、美しい自然環境を未来に残すため、EVの普及を通じた地域課題の解決、脱炭素化社会実現、SDGs達成に向けて、更に連携を強化してまいります。
以 上
First Contact Nissan Technology:https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology.html
日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」:https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology/blue-switch.html
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://newsroom.nissan-global.com/ja-JP/releases/release-2a743801a64588442a8bbb941f0bb412-220908-01-j
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