日本導入はどうなる? 2025年新型PCX125と新型NMAX125の装備やスペックを徹底比較

PCXはシート下に30.4Lと大きなラゲッジスペースを持つ。また、オプションのトップケースにはスマートキーに対応した物もラインナップする。

 

 

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NMAXのシート下ラゲッジの容量は25L。ヘルメット1個+ジャケット程度が収納できるようになっている。

 

 

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USB-Cタイプのソケットは両車とも装備。スマートフォンとの連携機能などを使う以上、必要不可欠なアイテムと言えるだろう。

 

 TFTフルカラースクリーンを備えることで格段に使い勝手が良くなることを考えると、「PCX125DX」と「NMAX125TECH MAX」が魅力的である。ちなみにイギリスでの価格を見てみると、「PCX125」と「PCX125DX」はまだ未定、「NMAX125」が£3,600.00、「NMAX125TECH MAX」が£3,900.00となっている。「NMAX125」と「NMAX125TECH MAX」の価格差は約8%程度なので、現行のNMAX ABSが34万5000円なので、新型にモデルチェンジして10%程値上げしたとすると37万9500円(税別)、TECH MAXはその8%アップで40万9860円(税別)となる。PCXは現行の125ccモデルが33万円(税別)なので、この10%アップで36万6300円(税別)程度、DXは39万5000円(税別)あたりになるのではないだろうか。

 いずれにしても魅力的な両車だが、おそらく両車とも年明けのモーターサイクルショーでお披露目になるだろう。導入グレードなども未定だが、PCXは160が、NMAXにはNMAX TURBOが同時に発表される可能性がある。部分的には協業もしているホンダとヤマハだが、このクラスでは真っ向から対決しているだけに色々と期待が膨らんでしまう。

PCX 125/DX主要諸元(2025・欧州仕様)

・全長×全幅×全高:1935×740×1225mm

・ホイールベース:1315mm

・シート高:763mm

・車両重量:133kg/134kg

・エジンン:水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒125cc

・最高出力:9.2kW(12.5PS)/8750rpm

・最大トルク:11.7N・m(1.2kgm)/6500rpm

・燃料タンク容量:8.1L

・変速機:Vベルト式オートマチック

・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク

・タイヤ:F=110/70-14、R=130/70-13

NMAX 125/TECH MAX主要諸元(2025)

・全長×全幅×全高:1935×740×1200mm

・ホイールベース:1340mm

・シート高:770mm

・車両重量:132kg

・エジンン:水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒125cc

・最高出力:9kW(12.2PS)/8000rpm

・最大トルク:11.2N・m(1.1kgm)/6000rpm

・燃料タンク容量:7.1L

・変速機:Vベルト式オートマチック

・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク

・タイヤ:F=110/70-13、R=130/70-13

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/422817/

日本導入はどうなる? 2025年新型PCX125と新型NMAX125の装備やスペックを徹底比較【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=422817&slide=1

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