セミブロックタイヤを組み合わせたアドベンチャースタイル
もう1台はゴールドのホイールが印象的な”ブラックメタリックXをベースに”、セミブロックタイヤを履かせ、カドヤ性のレザーサドルバッグを装着してアドベンチャーイメージに仕立てられる。このブロックタイヤをネイキッドバイクに履かせるというカスタム手法は、アジア圏などでも若者に人気のスタイル。ライトガードやエンジンガードを組合わせ、ガッチリとしたハードなイメージを身に纏う。
もうひとつのポイントとして、車体の各部には上質さを感じさせるレザー素材のパーツが配されている。レザーパーツはグリップ、タンクのセンター部、エンジンガード、バルブキャップなど多岐にわたる。このレザーパーツを手かけたのはティダコ レザーワークスの嶺井 智氏。嶺井氏はこれまでにもXSR用のシートやタンクパッドなどをオーダーで製作しており、XSR界隈では知られた存在だ。このレザーパーツは使い込むほどに馴染んでいき、色味も深くなって味わいを増す。
フレームとスイングアームにはグラフィックが施されており、ストリート感を演出。XSRシリーズも元々はMT-09をベースにしたメーカーカスタムと言えるモデルであり、こうした新しい提案をするのはヤマハは昔から上手。今回の2台のXSR900のカスタムは、新規のユーザーを獲得する起爆剤になるかもしれない。
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カジュアルに進化した新型「XSR900」をベースにヤマハが提案するカフェレーサー&アドベンチャーのスタイル!【画像ギャラリー】
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