ヤマハ発動機は125ccのネイキッドモデル「XSR125」の2025年モデルを4月16日(水)に発売する。諸元や装備は従来のまま、カラーバリエーションを一新。新たに「ブラウン」「シルバー」が登場した。
価格は従来から変わらず50万6000円となる。
レッド&ライトブルーに代わってブラウン&シルバーにカラバリ一新
2023年に発売されたXSR125は、124cc水冷シングルエンジンとデルタボックスフレームをMT-125と共有するスポーツヘリテイジモデル。XSRシリーズは2016年の「XSR900」以来、MTシリーズの高いスポーツ性を受け継いだネオクラシックスタイルのネイキッドシリーズとして定着しており、XSR125はシリーズ初めての大型二輪区分外のモデルだ。丸型ヘッドライトとティアドロップ形状のタンクカバーで昔ながらのネイキッドスタイルとし、フロント倒立フォークの足まわり前後ディスクブレーキの現代的装備を組み合わせる。エンジンはSOHCながら可変バルブのVVTを装備し、15PSの最高出力を発揮。高品質なエンブレムやタックロール調のシートなどで高級感も備える人気モデルとなった。
今回登場した新型は、発売以来初の仕様変更。ただし諸元、装備は変わらず、カラーバリエーションを見直すのみにとどまった。カラーは従来「ブラック」「シルバー」「レッド」「ライトブルー」の4色がラインナップされていたが、今回レッド、ライトブルー、シルバーが新たに「ベリーダークオレンジメタリック1(ブラウン)」「ライトブルーイッシュグレーメタリック9(シルバー)」に変更。続投する「ブラックメタリック12(ブラック)」と共に、全3色のラインナップとなった。
発売は2025年4月16日(水)、価格は従来据え置きの50万6000円で、年間販売台数は2000台が計画されている。また同時にワイズギア製のローダウンパーツを装備した「XSR125 LOW」も発売される。小柄なライダーはこちらも要チェックだ。
XSR125(2025)
発売日:2025年4月16日(水)
メーカー希望小売価格:50万6000円
ベリーダークオレンジメタリック1(ブラウン)【新色】
ライトブルーイッシュグレーメタリック9(シルバー)【新色】
ブラックメタリック12(ブラック)【継続】
XSR125(2025)主要諸元
・全長×全幅×全高:2030×805×1075mm
・ホイールベース:1325mm
・シート高:810mm
・車重:137kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 124cc
・最高出力:15PS/10000rpm
・最大トルク:1.2kg-m/8000rpm
・燃料タンク容量:10L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=100/80-17、R=140/70-17
・価格:50万6000円
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/448558/
2025年新型「XSR125」4/16に価格据え置きで発売! 新色ブラウン&シルバー登場でカラバリチェンジ【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=448558&slide=1
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