新型RAV4と新型フォレスターの比較対決も、いよいよ最終回! 外装、内装、装備と見てきた2台だが、最後に気になるのはやはり走りと運転支援の違いだろう。実際に乗り比べてみると、視界の取りやすさも、加速の気持ちよさも、乗り味もかなり個性が分かれる。今回は、動的フィールの差をオーナー目線でじっくり見ていきたい。
文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/画像:ベストカーWeb編集部、トヨタ、スバル
【画像ギャラリー】窓の大きさが全然違う! フォレスターの「死角ゼロ視界」とRAV4の「20インチ極太タイヤ」を履きこなす驚異の足まわりをチェック!(8枚)画像ギャラリーRAV4とフォレスター結局走りはどうだ!?
大人気国産SUVのトヨタ・新型RAV4&スバル・新型フォレスター。外装・内装・装備の違いをオーナー目線で徹底レポートしてきたが、今回は最終回として動的面をピックアップ。運転支援システムも含めてどちらが優れているのか!?
まず乗り込んで感じるのは視界性能の違い。サイドガラスはリヤクオーターまで含めてフォレスターのほうが大きく開放的だ。パッと振り返った時の死角が少ないので運転しやすい、また、最小回転半径もRAV4の5.7mに対してフォレスターが5.4m。僅かな違いに思えるが、駐車時の取り回しは随分違うとオーナーゆえに伝えておきたい。
パワートレーンはいずれも2.5Lエンジンを軸としたフルハイブリッド。両者ともに四駆だが、リヤをモーター駆動させる電気式のRAV4に対して、フォレスターはプロペラシャフトを介した機械式となる。また、SモードやX-MODE選択時に常時四駆となる点にスバルらしさを感じる。
肝心の加速力は明らかにRAV4がイイ。0-100km/h加速で2秒ほど違うと推測するが、さすがはシステム最高出力240psを誇るだけはある。ただし、音振の少なさはボクサーユニットを積むフォレスターが一枚上手な印象。
乗り心地は端的に言えばフォレスターのほうが硬い。また、S:HEV専用チューニングを施してあるが、リヤの突っ張り感がやや気になる。
乗り心地のRAV4、アイサイトXが光るフォレスター
一方、RAV4は20インチアルミホイールを見事に履きこなす。初期入力は穏やかだし、収束直前までアシがしなやかに動く。レクサス譲りのショックアブソーバーを採用したことや改良型GA-Kプラットフォームの恩恵が大きいと言える。
運転支援システムは両者ともに引けを取らない。RAV4は第四世代トヨタセーフティセンスを採用し、ADAS系もアップデートを図ってきた。基本的な加減速&操舵制御は自然で滑らか、高度運転支援と呼ばれるアドバンストドライブやレーンチェンジアシストも備えており、ここの制御も悪くない。
しかし、フォレスターのアイサイトXは別格だ。プロドライバー並みに安心感のある基本制御に加えて、渋滞時ハンズオフアシストはRAV4を上回る50km/hまで対応。さらに、料金所手前で自動減速する制御まで行う。世界レベルで見てもトップクラスに素晴らしい性能を持っているのだ。
加速&乗り心地の良さを重視するか、優れた運転支援システムを取るか。動的面の違いを見て悩ましさが増したかもしれないが、外装・内装・装備の違いも徹底レポートしているので、そちらも併せて読んでいただきたい。
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