ヤリスクロスを買うとき、いちばん悩ましいのがグレード選びだ。上級のZ、アウトドア色を強めたZ“Adventure”、中核のG、価格重視のXは、それぞれ装備がかなり違う。しかもガソリンとハイブリッド、2WDと4WDまで絡むから迷いは深い。そこで各グレードの違いを整理しつつ、本当におすすめできる仕様を考えてみた!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】結局どれ選ぶのが正解!? 見た目も装備も違いすぎて迷う!! ヤリスクロス全グレード比較チェック(14枚)画像ギャラリーZ・G・X・Z“Adventure”は何が違う? まずは立ち位置を整理したい
ヤリスクロスのグレード選びで大事なのは、“高いグレードほど正解”ではないことだ。Xは価格を抑えたエントリー、Gは装備と実用性のバランス型、Zは上級装備をしっかり盛り込んだ本格派、そしてZ“Adventure”はZをベースに、専用フロントバンパーや専用ラジエーターグリル、ルーフレール、ドア下モールディングなどでSUVらしさをより強く打ち出した個性派という立ち位置になる。
つまりZ“Adventure”は単なる見た目違いではなく、“ヤリスクロスをよりSUVらしく乗りたい人向けの上級仕様”といえる。
装備面では、Z“Adventure”とZが上級グレードらしい内容を持つ。10.5インチディスプレイオーディオPlusはZ“Adventure”、Z、Gに標準装備で、XとUは8インチディスプレイオーディオとなる。さらにカラーヘッドアップディスプレイはZ“Adventure”とZにメーカーオプション、運転席6ウェイパワーシートやシートヒーター、ステアリングヒーター、ナノイーXもZ“Adventure”とZに標準装備だ。見た目だけでなく、乗ったときの満足感まで上級なのが、この2グレードの強みだ。
一方で、実用装備の差も見逃せない。4:2:4分割可倒式リヤシートはZ“Adventure”、Z、Gに標準装備で、XとUは6:4分割可倒式リアシート。さらに6:4分割アジャスタブルデッキボードはZ“Adventure”の2WD、Zの2WD、Gの2WDに標準装備となる。荷室をしっかり使い込みたいなら、Xは少し割り切りが必要かもしれない。
プロの本命はG。ただしZ“Adventure”は“見た目で選ぶ価値あり”だ
結論から言えば、いちばんおすすめしやすいのはやはりGだ。理由はシンプルで、ヤリスクロスの美点である扱いやすいサイズ、実用性、装備の充実度をきっちり押さえながら、価格の上がり方がまだ現実的だからだ。4:2:4分割可倒式リヤシートや10.5インチディスプレイオーディオPlusも備わり、“安すぎず高すぎず”の着地点としてかなり強い。実際、迷った末に選んで後悔しにくいのはGだと思う。
ただし、見た目にひと目ぼれしたなら話は別だ。Z“Adventure”は専用バンパーやルーフレールの効果で、標準のZよりもSUV感が濃い。ヤリスクロスは都会派SUVとしてのバランスが魅力のクルマだが、Z“Adventure”はそこに少しワイルドな味を足した仕様。ここにグッときた人は、装備だけでなく満足感でも元が取れる。逆に、上質感と快適装備を優先するならZ、コスパ重視ならG、予算優先ならXという整理になる。
まとめると、いちばん無難で失敗しにくいのはG。上級感ならZ。SUVらしい見た目に振り切るならZ“Adventure”。支払額優先ならXという結論になる。
ヤリスクロスはどのグレードも基本性能がしっかりしているだけに、人気やイメージだけで選ぶともったいない。迷ったらG、惚れたらZ“Adventure”。これがベストカーWebのおススメする結論だ!
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