ロイヤルエンフィールドのミドルスポーツ「HUNTER350(ハンター350)」が初のマイナーチェンジを施され、8月1日(金)より発売される。新装備としてトリッパーシステム(ナビ)やアシスト&スリパークラッチ、LEDヘッドライトを採用し、カラーバリエーションを刷新した。
価格はカラーによって異なり、59万9500円~60万9400円。なんと昨年より5万8300円の値下げという驚きの設定だ。
文/Webikeプラス編集部
17インチのスポーツシングルが装備を強化して新登場!
ロイヤルエンフィールドのハンター350は2023年に国内上陸を果たしたネイキッドスポーツ。同社の「クラシック350」「メテオ350」などと同様の350cc空冷単気筒OHC「BS6」エンジンを搭載、最高出力は20.2PS/6100rpmと控えめだが、27Nmを発揮するトルクフルな特性を発揮するキャラクターを持つ。しかし、ハンター350は兄弟機の中でもスポーツライディングを楽しめる仕様としてラインナップされており、コーナリングを楽しめる前後17インチホイールやSHOWA製フォーク、ショートサイレンサー、コントローラブルなアップポジションのハンドルバーといった装備が充実。クラシカルな印象のロイヤルエンフィールドファミリーの中では異色のストリートネイキッドだ。
そんなハンター350が2025年モデルで初のモデルチェンジを果たした。基本的な設計や仕様は変更されていないが、各種装備がより実用的にモダナイズされ、使い勝手をより一層高めている。まずオールドルックだったバルブ式のヘッドライトはLEDに変更、エンジンにはBS6エンジンで初めてFCC製アシスト&スリッパークラッチを採用し、サスペンションもSHOWA製はそのまま新設計に見直されている。さらに従来の1眼型のメーターには小型の液晶モニタが追加されており、ターンバイターン式のナビを表示できるトリッパーシステムを新採用。またUSBタイプCポートをハンドルに標準装備した。
カラーバリエーションも「ダッパーグレイ」「レベルブルー」の2色のみ継続し、他色はグラフィックを刷新。世界各地の都市をイメージしたという独特の3色「リオホワイト」「トウキョウブラック」「ロンドンレッド」が追加され、全5色のラインナップとなっている。価格はカラーによって異なり、リオホワイト、ダッパーグレイが59万9500円。トウキョウブラック、ロンドンレッド、レベルブルーの3色が60万9400円の設定だが、旧モデルが最安65万7800円だったところから、なんと5万8300円の値下げを果たした。装備はアップグレードしつつ価格も下がるという、注目の新型モデルとなりそうだ。
HUNTER350(2025)
発売日:2025年8月1日(金)
メーカー希望小売価格:59万9500円~60万9400円
リオホワイト【新色】
トウキョウブラック【新色】
ロンドンレッド【新色】
ダッパーグレイ【継続】
レベルブルー【継続】
HUNTER350(2025)主要諸元
・全長×全幅×全高:2,100×800×1,055mm
・シート高:790mm
・重量:181kg
・エンジン:空冷4ストローク 単気筒SOHC 2バルブ349cc
・最大出力:14.9kW(20PS)/6,100rpm
・最大トルク:27Nm/4,000rpm
・変速機形式:5速リターン式
・燃料タンク容量:13L
・ブレーキ形式(F/R):F=ディスク/R=ディスク
・タイヤサイズ:F=110/70-17 / R=140/70-17 66P
・価格:59万9500円~60万9400円
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/472752/
2025年新型「ハンター350」ナビ&スリッパークラッチの新装備で8/1発売! 約6万円の値下げも嬉しい59万9500円で登場【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/472752/472770/












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