ヤマハ発動機は大型スポーツネイキッド「XSR700 ABS」の2025年モデルを8月8日(金)に発売する。カラー変更のみのマイナーチェンジにとどまり、ラインナップはホワイト、ブル―の2色に刷新された。
価格は従来据え置きの100万1000円。年間販売台数は200台が予定されている。
文/Webikeプラス編集部
新色は往年のRZカラー続投! “ヤマハオートセンター”ブルーと海外仕様のホワイト×オレンジの2色が登場
2016年に登場、2022年にLEDヘッドライト等を採用するモデルチェンジを受けたXSR700。YZF-R7と基本設計を共有する688cc”CP2″並列2気筒エンジンを搭載したミドルスポーツだ。シリーズのラインナップである125、700、900の三種の中間にあたる位置づけで、オーセンティックなデザインとネオレトロ基調のシルエットに対し、73PS/8750rpmを発揮するスポーティーなエンジン、コンパクト&アップなポジションはコントローラビリティに優れ、ヤマハのスポーツマシンのエントリーモデルとしても親しまれている。
そんなXSR700は前回のモデルチェンジ以来、往年のミドルスポーツ「RZ250/350」のカラーを復刻した80年代らしいグラフィックが話題を呼んだ。今回登場した新型でもこのスタイルは踏襲され、ラインナップされる「ラジカルホワイト」「ディープパープリッシュブルーメタリック」の2色もRZ250で1982年に採用されたカラーを再現している。ホワイトは海外仕様、ブル―はヤマハオートセンター(現レッドバロン)限定仕様のモチーフとみられるが、いずれも80年代からのファンには懐かしく、現代のライダーにとっては新鮮な印象といえるだろう。
仕様、装備は従来通りで、価格設定も変わらずの100万1000円。発売は8月8日(金)となり、年間販売台数は200台が予定されている。
XSR700(2025)
発売日:2025年8月8日(金)
メーカー希望小売価格:100万1000円
ラジカルホワイト(ホワイト)【新色】
ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)【新色】
XSR700(2025)主要諸元
・全長×全幅×全高:2075/820/1130mm
・シート高:835mm
・重量:188kg
・エンジン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC 688cc
・最大出力:54kW(73PS)/8750rpm
・最大トルク:67Nm(6.8kgfm)/6500rpm
・変速機形式:6速リターン式
・燃料タンク容量:13L
・ブレーキ形式(F/R):F=ディスク/R=ディスク
・タイヤサイズ:F=120/70ZR17M/C / R=180/55ZR17M/C
・価格:100万1000円
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/473012/
2025年新型「XSR700」今回もRZカラー新色登場! 価格据え置き100万1000円で8/8発売【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/473012/473034/









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