鈴鹿でGSX-R1000R復活！？「GSX-R」シリーズ40周年特設サイトがオープン、謎の情報解禁時間も公開！

2025年7月29日 / バイクコメントする

鈴鹿でGSX-R1000R復活！？「GSX-R」シリーズ40周年特設サイトがオープン、謎の情報解禁時間も公開！

　スズキは海外向け「グローバルスズキ」サイトにて、「GSX-Rシリーズ40周年記念」と題した特設ページを開設した。1985年から始まるGSX-Rシリーズの各モデルを振り返るもので、今後は開発メンバーインタビューやイベントニュースなど、情報更新が行われる。

　そして本ページには、わずか18秒ながらティザームービーも公開されていた。そこには意味深な情報解禁時間が表示されており、GSX-Rシリーズに何らかの動きがあるとみられる！

文/Webikeプラス編集部

2025年はGSX-Rシリーズ40周年！その節目になにかが起こる！？

　スズキは、スーパースポーツバイク「GSX-Rシリーズ」が、1985年の初代「GSX-R750」発売から2025年に40周年を迎えることを記念し、7月25日にGSX-Rシリーズ特設サイトをオープンした。特設サイトでは、40年間受け継がれてきたGSX-Rシリーズのスピリットや、歴代開発メンバーへのインタビュー、今後のイベント情報などを掲載していく予定としている。

GSX-Rシリーズ40周年記念特設サイト

https://www.globalsuzuki.com/motorcycle/smgs/products/gsx-r_40th_anniversary/

2025年はGSX-Rシリーズ誕生から40周年。特設ページでは関連イベントなどの情報が更新される予定だ。

　初代GSX-R750は、世界耐久選手権などのレースから派生したテクノロジーを搭載したスーパースポーツ。軽量化と高い耐久性を両立したスズキ独自の油冷エンジンを搭載し、最高出力は77PSを発揮。乾燥重量はわずか179kgという軽量・高耐久性を実現し、スズキを代表するモデルとして愛された。耐久レースシーンでは、初登場となる1985年ル・マン24時間耐久レースで優勝。以来、GSX-Rシリーズは40年にわたり、レースで勝てるポテンシャルを秘めたスーパースポーツバイクとして支持され、シリーズ累計生産台数は120万台以上に達している。

1985年に登場したGSX-R750。耐久レーサーとして名を馳せ、その後1000ccへ排気量を拡大し進化を続けた。

特設サイトでは現在、過去のGSX-Rシリーズの系譜を確認することができる！

　その後モデルチェンジによって、排気量を拡大したGSX-R1000シリーズがラインナップしていたが、国内ではGSX-R1000Rが2022年を最後にラインナップを終了。以降は海外にて販売されている。2024年からはGSX-R1000をベースとしたマシンで「Team SUZUKI CN Challenge」として鈴鹿8時間耐久レースに参戦、サステイナブルアイテムの採用などにより環境性能技術を盛り込んだ、チャレンジングなカテゴリーとして開発は継続中だ。

7月31日 16:00 鈴鹿で何かが起きる！

　特設サイトには現在のところ、シリーズの姿を振り返るリスト、そしてティザームービーが公開されている。このムービー、わずか18秒という短いものながら、サーキットを歩く人影、そして「Save the Date 31st July JST 16:00」すなわち「7月31日16:00 予定を開けて置いてくれ」という、何らかの情報解禁についての文字が表示されるのだ。

　これが何を意味するのか。折しも予告日は「鈴鹿8耐」真っ只中だが、どうやら動画にも鈴鹿サーキットが映し出されている様子。この日、鈴鹿で何が起きるのだろうか！？まさか、国内で途絶えているGSX-Rの系譜、すなわちGSX-R1000Rの新型が復活するのだろうか！？その可能性には大きく期待しつつ、予告日を待ちたい！