ホンダの大型アドベンチャーモデル「X-ADV」の2026年モデルが欧州で発表された。変更点はカラーチェンジのみとなるが、従来のイエローに変わって「マットパールグレアホワイト スペシャルエディション」が登場。アフリカツインやCBRシリーズといったホンダのフラッグシップモデルを思わせる、白×青×赤のトリコロールに注目だ。
文/Webikeプラス編集部
CBR的新グラフィックでアフリカツインチックに!? 機構は変更ナシ
2017年登場のX-ADVは、749ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載した大型アドベンチャー。スクータースタイルの快適さを取り入れつつ、スポーツモデル由来のパワーユニットにDCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用し、パワフル&イージーな操作性も獲得。オフモデル的な直線基調のタフなシルエットを持ち、国内外で大人気を誇るモデルだ。
フルカラーTFT液晶メーターやDRL(デイタイムランニングライト)など、先端装備は従来から充実していたが、2025年モデルからはフロントウィンカーがライトと一体化して進化。さらにスクリーンや外装に三菱ケミカル製バイオプラスチック「DURABIO」素材や、四輪パーツのリサイクル素材をホンダとして初めてボディに採用している点も注目された。
今回、欧州で発表された2026年モデルは、従来と機構、仕様はそのままカラーバリエーションを変更。オーソドックスな「ブラックグラファイト」「マットグレーディープマッド」「パールグレアホワイト」の3色に加え、「マットパールグレアホワイト スペシャルエディション」が登場。これはADVシリーズ初採用となる白×青×赤のトリコロールを採用したグラフィックだが、ホンダでは「CRF1100Lアフリカツイン」「CBR1000RR-R」等、フラッグシップモデルでもおなじみのパターン。ホンダファンは反応せざるを得ない配色といえるだろう。
欧州での発売時期は2025年秋とされているが、日本上陸は未定。しかし日本でも高い人気を誇るX-ADV、新色の需要も極めて高いはず。続報を待ちたい!
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2026年新型「X-ADV」はトリコロール採用! 欧州でカラーチェンジして発売【画像ギャラリー】
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