トライアンフ「スラクストン400」発表! ロケットカウル装備のピュアカフェレーサーが普通二輪クラスに登場

トライアンフ「スラクストン400」発表! ロケットカウル装備のピュアカフェレーサーが普通二輪クラスに登場

 トライアンフはインドにて新型モデル「Thruxton 400(スラクストン400)」を発表した。同社が2024年までラインナップしていた1200ccのスポーツモデル「スラクストン」のネーミングを引き継ぎつつ、排気量400ccのシングルエンジンとロケットカウルを装備した仕様だ。

 日本導入についての情報は未発表だが、インドでは27万4137ルピー(約45万円)、4色のカラバリで発売予定となる。

 
文/Webikeプラス編集部
 

「スピード/スクランブラー400」のバリエーション! カフェレーサー「スラクストン」がミドルクラスに

 大排気量スポーツモデルで知られるイギリス・トライアンフが400ccクラスの2モデルを発売し話題を呼んだのは2024年のこと。オーソドックスなネイキッド・スピード400と、オフテイストのスクランブラー400Xはいずれも普通二輪免許で運転が可能で、トライアンフの間口を大きく広げて人気を集めている。

 このクラスに新たにカフェレーサーが登場した。インドにて発表された新型・スラクストン400は、同社の代表的カフェレーサーシリーズのネーミングを引き継ぎつつ、400ccエンジンを搭載。丸形ヘッドライトやシートカウルなど、古典的なカフェレーサーのスタイルはそのまま、ライト下部が大胆にカットされたロケットカウルも標準装備するのだ。



トライアンフがインドで発表した、3種目の400ccモデル「スラクストン400」



ロケットカウルにバーエンドミラーを備えたカフェレーサースタイルに注目だ!

 エンジンはスピード400と外観が似る水冷DOHC単気筒を搭載するものの、エンジンパワーは42PS/9000rpmと若干のパワーアップ。最大トルクは37.5Nm/7500rpmとなっており、スピード400とは異なる仕様とみられる。ホイールサイズはスピード400同様の前後17インチ、フロントフォークには倒立タイプを備える。

 このようなネオレトロ・カフェレーサーは、現行の同クラスにはほぼ存在しておらず、国内ファンからも高い注目を集めることは間違いない。またインドでは27万4137ルピー(約45万円)という割安さと、レッド/シルバー/イエロー/ブルーの4色のカラバリが発表されており、エントリーユーザーにも手に取りやすい設定なのはスピード/スクランブラー400と同様だ。現在のところ日本導入についての情報はないが、前2モデルが日本でも好評であることを鑑みれば、国内発売の可能性も十分あると言っていいだろう。続報に期待だ!



「スラクストン」はリッターカフェレーサーのシリーズだったが販売は終了していた。ついにミドルクラスで復活したのだ。



エンジンは水冷単気筒でスピード400と似るが、42PSと若干のパワーアップを見せている。



シートカウル装着のシングルシートもレーシーで、カフェスタイルの文脈通りだ。



インドでは約45万円、4色のカラバリが用意されている。日本導入はどうなる!?

 
 
 

スラクストン400(2026:海外)主要諸元

・全長×全幅×全高:-×775×1110mm
・ホイールベース:1376m
・シート高:795mm
・車両重量:181kg
・エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒 398cc
・最高出力:42PS/9000rpm
・最大トルク:37.5Nm/7500rpm
・燃料タンク容量:13.0L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=110/70 R17、R=150/60 R17
・価格:27万4137ルピー(約45万円)

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/479886/

トライアンフ「スラクストン400」発表! ロケットカウル装備のピュアカフェレーサーが普通二輪クラスに登場【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/479886/479901/

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