エンジンはXV400スペシャル時代から続く空冷SOHC70°V型2気筒399ccで、初期モデル(1999年モデルまで)は原動機型式も「26M」と同じになっている。2001年のモデルチェンジで、排出ガス規制に対応するためエア・インダクションなどを装備した「H601E」となる。
ブレーキはフロントがディスク、リアがドラムを採用し、フロントフォークは41mm径でインナー部を覆うカバーが装着されている。一見するとリジッドのようなリアにもサスペンションは装着されており、モノショックがシートの下に配置されている。
大型自動二輪免許が教習所で取得できるようになったことや、ハーレー・ダビッドソンが今よりも安価であったことなどもあり、アメリカンブームでドラッグスターやスティードに乗り始めたユーザーの多くは数年でハーレーへと乗り換え始め、国産アメリカンバイクブームは終焉を迎えることとなった。しかし、ライバルモデルがカタログ落ちしていく中で、ドラッグスターシリーズはマイナーチェンジを重ねつつ生産が継続され、発売から20年目に当たる2016年モデルを持って生産が終了した。
ドラッグスター クラシック400主要諸元(2006)
・全長×全幅×全高:2450×930×1105mm
・ホイールベース:1625mm
・シート高:710mm
・車両重量:240kg
・エンジン:空冷4ストロークSOHC2バルブV型2気筒399cc
・最高出力:24kW(32PS)/7500rpm
・最大トルク:32N・m(3.3kgm)/6000rpm
・変速機:5段リターン
・燃料タンク容量:15L
・ブレーキ:F=ディスク、R=機械式リーディングトレーリング
・タイヤ:F=130/90-16、R=170/80-15
撮影協力:バイク王つくば絶版車館
住所:茨城県つくばみらい市小絹120
電話:0297-21-8190
営業時間:10:00~19:00
定休日:木曜日
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/479422/
過熱するブームの中で生まれた、古き良きアメリカンテイストを纏った「ドラッグスター クラシック400」【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/479422/479480/






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