■交通機関は安全を何よりも優先している
こうして一連のプログラムは終了し、日本航空のスタッフが見送る中でガーラ・スーパーハイデッカーに戻り、羽田を後にした。車内では藤原ガイドが羽田から銀座経由東京駅までの案内をしながら、徐々に非日常から日常に戻していった。
バスガイドの保安要員なので、貸切バスでは非常口ドアの開閉や誘導、人員確認等の訓練はしているはずだ。路線のワンマンバスでは運転士が運行乗務員と保安要員を兼ねるので、運転士は非常扉の操作や無線による非常通報の操作、火災時の対応等の訓練を行う。
色々な意味で非日常を体験したプログラムだったがお金を払ってでも体験すべき理由は3つあると感じた。まずはお楽しみでもある機内食だ。国際線ビジネスクラスは毎回乗れるものではない。その意味でも貴重な体験だ。
次に機内アナウンスの体験ではジャンプシートに着座して、実際に乗客役の参加者が目の前に座っている中で本当にアナウンスしなければならない。練習時間はない。ちなみに日本航空では機内アナウンスをするには社内資格が必要だそうで、だれでもできるわけではないということで、さらにレア度が高まる。
最後は救命胴衣の膨張と脱出体験だ。救命胴衣の膨張も貴重だが。しかし本当に貴重なのは想定とはいえ、非常時にCAがどう変わるのかが目の前で見ることができることである。そこには旅客サービスではなく、旅客の安全のための行動がすべてであるCAの姿を見ることができる。
以上の理由により、貴重すぎる体験ばかりがてんこ盛りの本ツアーは参加すべきなのである。はとバスでは、日本航空とのコラボツアーについて、毎回アップデートした充実した内容で今後も企画する予定とのことだった。
【画像ギャラリー】「JALグループ×はとバスコラボ企画 JAL客室乗務員体験と国際線ビジネスクラス機内食ランチ」を全力取材!参加すべき3つの理由とは?(28枚)画像ギャラリー
































