西鉄が地元高校と協業で販売中の「大宰府梅サイダー」が尊すぎる!!

西鉄が地元高校と協業で販売中の「大宰府梅サイダー」が尊すぎる!!

 太宰府市と西日本鉄道(西鉄)は、太宰府市の沿線活性化・魅力向上を目指し連携しており、その一環として「太宰府梅サイダー」を発売している。福岡市内から便利に直行できるバス「旅人」を利用して参拝ついでにサイダーを飲もう!

文:古川智規(バスマガジン編集部)
(詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください)

■地元の高校生が作った!

太宰府市と西鉄が協力
太宰府市と西鉄が協力

 太宰府市は、地元の高校やさまざまな企業と連携し、太宰府市内で収穫した梅を製品化して新たな地場みやげ産業を振興する「令和発祥の都太宰府『梅』プロジェクト」に取り組んでいる。

 西鉄はこのプロジェクトに賛同するとともに、 福岡と沿線のまちにとって価値あるものを創造する“縁線(えんせん)プロジェクト”の取り組みとして 2016年から「太宰府梅サイダー」の製造販売を行っている。

 「太宰府梅サイダー」は、太宰府市内で実った梅を、福岡県立福岡農業高等学校の食品科学科の生徒が収穫、加工したシロップをもとに製造している商品だ。毎年好評で昨年は20000本が完売した。8年目を迎える今年は、約30000本を販売する。

 福岡農業高等学校では、毎年食品科学科梅研究班の生徒がシロップをはじめとした梅の加工に取り組んでいる。太宰府市と西鉄では、この取り組みを通じて次世代の農産業の担い手となる生徒と協働することで、将来的に農産業の活性化につながることを期待しているという。

 西鉄は今回の売上金の一部を太宰府市が取り組む企業版ふるさと納税を活用して寄附し、「令和発祥の都太宰府『梅』プロジェクト」を応援する考えだ。

■「太宰府梅サイダー」の概要

販売場所
販売場所

 本品の概要は次の通り。商品名は太宰府梅サイダーで、価格は1本(200ml)250円(税込み)。原料は梅シロップ(製造は福岡農業高等学校で太宰府市産梅使用)。

 本品の特徴は、梅と氷砂糖だけを使ったシンプルな製法で作られたシロップの味を活かした、すっきりとした味わい。販売場所は、太宰府天満宮参道店舗(一部)、にしてつストア レガネット太宰府店ほか。本品の企画・販売は西日本鉄道が担当し、協力を福岡県立福岡農業高等学校がする。

 太宰府天満宮の参道以外での発売場所は、太宰府市役所 地下販売所・西鉄縁線駅みやげ(福岡市中央区天神)・にしてつストア レガネット太宰府店・ふくおかよかもんひろば!(福岡市東区福岡県庁)。

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