なぜ左折するのに右に振る? とっても危険な「あおりハンドル」はやめよう! いややめてくれ!!

■右に振ることの危険性

バス停の前に駐車車両がいる想定ではこのまま右にハンドルを切ると後ろが当たる
バス停の前に駐車車両がいる想定ではこのまま右にハンドルを切ると後ろが当たる

 左にウインカーを出しているのに右側に振るという行為は、大変危険である。まずは左折しようとしているのだから左は確認しているはずだ。内輪差が気になるのであればなおさらだ。しかし右側の確認はしていないことが多いと思われる。であるにも関わらず右側に車を振ると右車線を並走している車にとっては恐怖でしかない。

 そして後続車は前の車が左折しようとしているのだから、右に寄ってやり過ごそうとするはずだ。場合によっては右に車線変更してやり過ごそうとするだろう。

 それが右に寄ってくればやはり恐怖以外の何物でもない。ウインカー等で意思表示をした車両が反対の動きをすることほど恐怖なものはない。

■バスに乗って再チェック!

高速料金所も狭いが2.5m幅の高速バスでもまっすぐに進入すれば問題なく通過できる
高速料金所も狭いが2.5m幅の高速バスでもまっすぐに進入すれば問題なく通過できる

 以前にかぶりつきのいわゆるヲタ席について記事を書いたが、マニアでなくても座って周囲の自動車や歩行者の動きを見てみよう。

 乗用車よりは高い位置から見渡せるので、危険な車両や歩行者が見えてくるはずだ。人の振り見て我が振り直せ、とはよく言ったものでバスに乗っても勉強はできるのだ。自分の運転を再チェックしてみてはいかがだろうか。

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