発表後からジムニーノマドの話題が尽きない。イマ間違いなく、日本の自動車界隈でムーブメントを引き起こしている1台だ。ジムニーノマドはすでに展開されていた3ドアとシエラとで異なる部分が多くあるなか、あまり知られていないであろうネタをご覧あれ!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:森山良雄、スズキ、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】ジムニーノマドのヘッドレストは以外なクルマと同じ!! 正解はコチラ!!!!!(11枚)画像ギャラリー3ドアやシエラとヘッドレストの形状が違うだと!?
受注台数は驚異の4万台超え!! 納期目安は3年以上。1月30日に日本デビューが発表されたジムニーノマドの人気は凄まじく、発売から数日で多くの人がディーラーに押しかけている次第だ。
フロントグリルの淵にメッキを採用した点やラゲッジ容量の拡大、専用のボディカラーを設定するなど、すでに販売されていたジムニー3ドア&シエラとの違いは明確である。
だが、まだあまり取り上げられていないトピックがある。ズバリ、ヘッドレストの形状だ。
3ドア&シエラでは縦長の形状なのに対して、ノマドでは縦長ではない形状になっているのだ。担当者の話によると、ヘッドレストだけを専用設計するのは、コスト上の問題で難しいという。
そこで、ジムニーノマドでは、インドで販売されている5ドアハッチバックの「バレーノ」と同じヘッドレストを使用しているとのこと。
かつては日本で取り扱いがあったバレーノは、2020年をもって展開を終了した。2022年にデビューした現行型は、インドのみで販売されている次第。つまり、ノマドの日本デビューを機に、バレーノの心臓の一部が、再び日本上陸を果たしたのである。
万を期して日本市場での生活をスタートさせたジムニーノマド。単なる新種の登場ではなく、ちょっぴり懐かしい名前をお土産として持ち帰ってきてくれたと思うと、実に感慨深い。その事実を知った時、ややウルっとくるものがあった。
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