ルックスの可愛さや走りの楽しさから多くの人々に支持を得るダイハツ・コペン。現行型がででからかれこれ10年が経過したが、走りの楽しさは他のクルマからは得られないものがある。今回は、中古で購入するときに確認したいポイントを紹介していく。
※本稿は2024年9月のものです
文:伊達軍曹/写真:ダイハツ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年10月26日号
※本企画内の中古相場や流通量は伊達軍曹氏調べ(9月11日取材)
■ローブやセロなら流通量は豊富
2014年に登場した2代目のダイハツ コペン。外観の着せ替えが可能な内外装脱着構造と、新開発の構造骨格「D-Fram」を採用し、パワーユニットは最高出力64psの直3ターボを搭載。駆動方式はFFで、変速機は5MTまたはCVTだ。
●中古車購入ポイントは?
現行型コペン全体としての相場は総額90万~300万円で、流通量は約550台。3種類ある外観デザインごとの価格差は比較的小さいが、「エクスプレイ」は流通量がとにかく少ない。
だがオーソドックスな「ローブ」とクラシカルな「セロ」であれば、普通に探せる量は確保されている。ちょうどいい狙い目の価格帯は「総額140万円前後」が目安となるだろう。
●ダイハツ コペン(現行型・2014年登場)
・中古相場:約90万〜300万円
・新車時価格:179.8万~229.9万円
・年式:2014年~
・入手しやすさ:★★★★☆
・中古車オススメ度:★★★★☆
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