マツダはガソリン車と内燃機関にこだわりを持ち続けてきたメーカーだ。
近年でも「圧縮着火(SPCCI)」による燃焼でリーンバーンを可能として、少ない燃料で高効率な燃料を実現したスカイアクティブXを市販車に搭載するなど、内燃機関の可能性を追求してきた。
そのマツダの内燃機関において触れなければならないのがロータリーエンジンだ。本稿では、そんなマツダの至宝ともいえるロータリーエンジン搭載のスポーツカー、RX-8についての企画です。
2030年には新車として純ガソリン車の販売ができなくなるかもしれない。そんな状況ではロータリーエンジンを搭載した新型車の開発、発売は望むべくもない。そう考えると、RX-8は「最後のロータリースポーツカー」となるかも…。逝きし世の面影を偲びつつ、RX-8の紹介と中古車事情の調査結果をお送りします。
文/萩原文博 写真/ベストカーWeb編集部、MAZDA
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