「スバルらしさ」全開!! 乗れば1秒でわかるこだわりの結晶 スバル車 4選


あっちとは違うぜ! アピールもしっかりの「スバルBRZ」

スバルの魅力は頑固なまでのこだわりにあり! 頑張ってほしいスバルの推しカー
ヘキサゴングリルが初代よりもワイドになり、よりいっそう押し出しの強いフロントフェイスに。価格は308万円~343万2000円

 スバル初の量販型後輪駆動車「スバルBRZ」もある意味ハズせない。トヨタ86と兄弟車ではあるが、BRZにはスバルの「あっちとは違う」アピールが強~く感じられるクルマなのだ。

 まずは車名。BRZは、ボクサーエンジン(Boxer Engine)、後輪駆動(Rear wheel drive)、究極(Zenith)のそれぞれの頭文字を取って名付けられた。

 トヨタは86は「あの伝説のAE86」を猛アピールしたネーミングであるのに対し、BRZはスバルの代名詞とも言えるボクサー(水平対向)エンジンを猛アピールしている感。もちろんトヨタもスポーツ800(ヨタハチ)では水平対向エンジンを搭載しているが、水平対向エンジンを理想のパワーユニット愛してやまないスバルのこだわりはその比ではないはず!

 フロントのグリルは、スバルのアイデンティティであると超こだわっている「ヘキサゴングリル」に。トヨタ86が台形なのに対し、ちょい笑い顔に見える逆台形の形状で、トヨタ86より愛嬌のあるオラオラ顔に!? 

 また、空力性能へのこだわりもハンパない。これはCd値が0.29を達成したアルシオーネSVXのときにも見られた傾向。BRZでも、フロントバンパーダクトに装着された前方からの空気抵抗を分散させる空力テクスチャーのデザインにとことんこだわったということを「開発ストーリー」でも熱く語っている。トヨタ86とは微妙に違った空力調整を施すことで、乗り味の差別化を図っている。

 2021年7月のフルモデルチェンジで生まれ変わった2代目スバルBRZ。風前の灯となっているピュアスポーツの最後の砦になるべく、踏ん張ってほしい! ちなみに、トヨタ86は2代目からはGRスープラ、GRヤリスに続くグローバルモデルの第3弾と位置付けられたことで、GR86と名称が変更されている。

個性全開!! 斬新すぎるデザインを貫いた結果……「アルシオーネSVX」

スバルの魅力は頑固なまでのこだわりにあり! 頑張ってほしいスバルの推しカー
総販売台数は6000台に届かなかったものの、名車であることは間違いないアルシオーネSVX

 耳タコと思う人も多いだろうが、スバルの強烈なこだわりと個性を感じさせるクルマを語るうえでハズせないのはアルシオーネSVXだ。

 搭載エンジンは最高出力240ps、最大トルク31.5kgmを発生する3.3リッターの水平対向6気筒DOHC、VTD-4WD(不等&可変トルク配分電子制御式4WD)を採用、Cd値を0.29とするなど、走りをとことん追求した設計が施されていたものの、それらへの注目が薄れてしまった原因となったのが、こだわりすぎたエクステリアデザイン。

 イタルデザインのジョルジェット・ジウジアーロによって作り上げられた、グラスtoグラスのラウンドキャノピーを採用した斬新なデザインは、大きな注目を浴びた。というか、注目を浴びすぎたのだ……。しかし、その斬新すぎるデザインは玄人好みであったものの一般ウケはせず惨敗……。結果的にわずか4年で姿を消すことになった。

 ただし、中古車市場では人気となっており、現在では800万円を超える価格のものも散見されるほどだ。いま見ても古めかさを感じさせないスタイリングを持つアルシオーネSVX。個性を求めるちょい”クセ強”なクルマが欲しいならアリかもしれない。

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