常に特別感を放つレクサススタッフだが、その中にはさらに特別な存在がいるのを知っているだろうか。レクサススタッフの中でも特別に優れた、「Top of LEXUS」ともいうべきスタッフを紹介していく。皆さんの行くレクサス店には、この称号を持った人がいるだろうか。
文:佐々木亘/写真:ベストカー編集部
■高級ホテル並の接客がキホン!! レクサススタッフはひと味違う
自動車販売の現場で仕事をしたければ、自動車販売会社に就職すればいい。これでクルマを販売したり、整備したり、ショールームでの応対ができる。
一般的には就活を突破すれば、トヨタや日産といったお店で働くことができるわけだが、レクサスは一味違う。
もちろん販売会社から「この人をレクサスに異動します」という意思が出されるのが前提だが、レクサスの現場に立つためにはこれだけでは足らない。
メーカーへスタッフを登録し、厳しい研修をこなしてテストを受ける必要があるのだ。
小笠原流礼法と言われる礼儀作法から始まり、身なり・言葉遣い・知識などを鍛え上げられたスタッフが、今日もレクサスのショールームに立っている。
ほぼ全てのスタッフが、高級ホテルのホテリエ(スタッフ)並みの、能力を持っているのがレクサスなのだ。
■バッジやワッペンに注目‼ レクサスが誇る究極のスタッフ
レクサスは営業・整備・受付事務の各部門で、特別なスタッフに与えられる資格を設けている。
まずは営業部門。レクサス・スペシャリストと呼ばれるこの資格は、販売台数が多いのはもちろん、担当顧客の満足度が高く(5段階評価の最高評価を全体の8割以上取得)、クルマに関することに広く知識を持ったスタッフに、挑戦権が与えられるものだ。
1年間の研修を受け、販売スキルやクルマをどのように運転すればいいのかといった実技能力も育てられる。
もちろん研修後の試験を突破しなければ、スペシャリストにはなれない。
名刺や胸元の特別なバッジでスペシャリスト認定者を探すことができる。営業マンが襟にレクサスエンブレム以外のバッジをつけていたら、それがスペシャリストの証だ。
さらにショールームで、特別なバッジを付けているスタッフがいる。レクサスのレセプションスタッフの中の最高勲章「レクサス・ジュエル」だ。
レクサスの顔とも言える受付や案内を行ってくれるスタッフが取得できる特別資格であり、筆者個人的には受験資格を得るのが最も難しいものだと思っている。
資格取得要件には、個人の成績よりも店舗全体の成績が大きく反映されるため、個の力が強いだけではジュエルになることはできない。
店舗の顔であり、店舗をまとめ、レクサスマインドを全体に共有させられるスタッフだけがジュエルになれる。ジュエルも襟もとに小さな宝石が輝くバッジを付けているから、ぜひ見つけてみてほしい。
最後は整備部門の特別資格、レクサス・テクニカルエキスパートを紹介しよう。技術を確認する診断や整備の実技に加え、知識(販売・応対も含む)を問われる学科試験、さらに説明スキルも問われる難度の高い資格だ。
合格者はエンジニアが着用しているツナギに、青地に星の描かれたワッペンを付けている。スペシャリスト・ジュエルと共に、お店で出会えたら一目おきたいスタッフだ。
世界の自動車ディーラーの中でも、最高次元の接客応対を誇る日本のレクサスは、上級資格を創設し、接遇面にさらに磨きをかけている。究極まで引き上げられたおもてなしを、レクサスのお店で体感してほしい。極上のひと時を過ごせるはずだ。
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