■軽くてハイパフォーマンスだから運転も気持ちいい
ソリオの武器は車体の軽さにもある。ルーミー・トールが1080㎏~1110㎏の車両重量に対して、ストロングハイブリッドを積むソリオHVのSZでも車両重量は1050㎏と驚異的な軽さだ。最軽量のガソリンモデルでは960㎏と1トンを切る。
さらに、直列3気筒1.0Lのルーミー・トールに対して、ソリオは直列4気筒の1.2Lエンジンを搭載。
気筒数や排気量が多い方がエライというわけではないが、高速クルージング中や加速を必要とする際には、ソリオの方が十分な余裕をもっているように感じられるのだ。
ストロングHV・マイルドHV・ガソリンの3種のパワートレインがあるのも魅力の一つだろう。燃費性能や静粛性はもちろん、乗り味の面でもソリオは1枚も2枚も上をいく。こんなクルマをトヨタの販売網で売ったら、ルーミーが太刀打ちできないほど売れるだろう。
気になる納期は、2023年12月初旬現在で約2ヶ月という早さだ。
現実として受け止めたいのは、ルーミー・トールは、いつ出荷が再開されるかわからないということ。ユーザーには車検や生活の変化などで、いつまでも待ってはいられないという事情もある。
時間という期限があるユーザーは、ぜひソリオをルーミー・トールの代わりとして検討してほしい。ソリオは、多くのプチバン待ちユーザーを助ける救世主になるはずだ。
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