愛犬は酔いやすい! 猫はクルマが嫌い? ペットにも優しい運転テクニックとは?

■自分より早く動くクルマではパニックが起きるかも

(PHOTO:adobe stock_veera)
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 特に小動物(ウサギや小鳥など)で注意したいのが、車内で起こるパニック現象だ。

 一般に動物は、自分が全速力で走る(飛ぶ)以上の速い移動を体験したことが無い。

 クルマに乗せるということは、普段の何倍もの速度で移動することになり、情報処理ができなくてパニックに陥る。

 特に小鳥がこの現象を起こしやすい。

 インコや文鳥など、人気の小鳥が飛行する速度は、巡航速度で約36km/hだ。

 常に50km/h程度の速度が出るクルマに乗れば、流れていく風景の速さでパニックを起こしてしまうのだ。

 筆者も小鳥を飼っているが、クルマでの通院時などでは、移動中に外が絶対に見えないようにしている。

 ペットたちは、クルマが何かもわからず、異質な空間に乗せられ不安な思いをしているのだ。

 知らないペットには、最大限の配慮をし、道中は安全・安心を担保するのが、飼い主・ドライバーとしての務めだろう。

 ペットと共に楽しめる、優しいカーライフを送ってもらいたい。

【画像ギャラリー】ペットがクルマに乗るとどうなるの?ペット同乗時に気を付けたい運転方法(2枚)画像ギャラリー

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