バスマガジン Vol.128は3月22日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!
巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、相鉄バスを特集。神奈川県の中心部・横浜から県央部のエリアで、鉄道・相鉄線とともに綿密なネットワークを展開する事業者だ。鉄道で都心へ向かうニーズにも重宝され、横浜エリアの住環境向上にいちじるしく寄与している。さらに長距離の都市間路線やエアポートリムジンも活躍している、横浜の柱ともいえる事業者だ。
続く特集は、バスの用品やパーツなどを開発している企業とアイテムを紹介する[バス用品探訪]。今回登場するのは、バスの運賃箱メーカーとして幼名な小田原機器。新札や新コインの登場による対応や、進むキャッシュレスなど、多彩を極めているバス乗車のための運賃収受のすべてに対応、先進の技術でバス運行を支える企業だ。こちらでバス用品業界の詳しい話を聞いてきた。
そしてバスとバス業界の最新の話題をチェックする[バストピっ!!]、今号も多くのトピックスを紹介している。「川崎市交通局が電気バスを導入」「還暦を迎えたハワイアンズの記念ラッピングバス」「BYDの新型電気バス」「東京バスフェスティバル」など盛りだくさん。中でも大注目なのが「日本初のフルフラットシート高速バス」だ。
そして後半カラーでは、本誌の強力な連載[終点の情景を求めて]にご注目。今号は淡路交通の「由良福祉センター」を訪ねる。鉄道線を代替した内陸の幹線と、大阪湾に面した集落を結ぶローカル線を乗り継ぐ旅を紹介する。
■おじゃまします! バス会社潜入レポート『相鉄バス』
相鉄バスは横浜の中心部から、海老名や湘南台などへと伸びる相鉄線沿線でバスネットワークを展開する生活路線だ。ほかにも3つの自治体のコミュニティバスを受託運営するほか、河口湖や草津を結ぶ都市間路線も好評で利用者は多い。契約輸送にも力を入れており、送迎バスのとしての顔も持つ、神奈川県において質実剛健な事業者だ。
■あらゆる方式の運賃収受性能を持ちながらも、乗務員の邪魔にならないスリムな躯体の運賃箱
バス好きの中でもとりわけ人気の高いパーツが運賃箱だ。実はバスにおける運賃箱は、運賃を収受するだけの存在ではなく、音声案内装置や行き先表示器、ドラレコなどとも連動する、集中制御機、バスの第2の心臓ともいえる存在だ。そんなハイテクメカを開発・製造しているメーカー・小田原機器を訪問し、最新の運賃箱のすべてを聞いてきた!!
■ついに“フルフラットシート”で寝ながら移動できるバスが登場した!!
これまでも“リラックス乗車”を特徴としてバスはいくつも存在した。それは個室であったり、シート全体に包まれるような座り心地だったりと、いずれもバスの座席を超越した装備のものだった。が、どんなに大きくリクライニングしても140°程度というのが運行の安全上、限界と言われていた。という中で登場したのがこのバス。高知駅前交通の[ソメイユプロフォン]だ。このバスのシートは何と、完全水平、フルフラットなのだ!!
■書籍情報
バス好きのための総合情報誌 『バスマガジン Vol.128』
講談社ビーシー/講談社刊
発売日:2025年3月22日
kindle配信日:2025年3月22日(予定)
判型:A4判:112ページ
ISBN-10:4065391253
ISBN-13:978-4065391259
定価:1,760円(税込)/kindle価格:1,595円(税込)
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