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文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部予想CG
【画像ギャラリー】新型スイフトスポーツの予想CGと現行モデルを見比べてみて(9枚)画像ギャラリー1.4Lターボ+ハイブリッドのピリ辛ハッチに
現行型スイフトスポーツのフィナーレを飾る特別仕様車「ZC33S ファイナルエディション」が、2025年11月で生産終了となった。これに伴い、現行型はついにその歴史に幕を下ろした。
3ナンバーボディ化やターボ搭載など、常に話題を振りまいてきたスズキのエントリースポーツだけに、名残惜しさはどうしても拭えない。だが、しんみりしてばかりいる必要はない。舞台裏では、すでに新型の開発が着々と進行しているからだ。
もちろん新型は、グローバルで4代目となる現行スイフトをベースとする。現行型同様に専用エアロが与えられた3ナンバーボディをまとい、駆動方式も歴代と同じFFのみという基本パッケージはキープコンセプト。スイフトスポーツらしさという芯は、しっかりと受け継がれることになる。
走りの要となるパワーユニットは、おなじみの1.4L直4ターボエンジンを継承しつつ、グローバルモデルの現行型に先行搭載されていた48Vマイルドハイブリッド仕様へと進化する。
ただし、形式名こそ同じながら、中身は大幅に改良されたほぼ新エンジンともいえる仕様になるという情報も。その仕上がり次第では、これまでとは一味違うスイフトスポーツ像を見せてくれるかもしれない。
さらに、新情報では、足回りにも新技術が投入され、走りの質感が大きく進化するとの話も。また、スズキは、環境対応やコスト削減をにらみつつ、独自の軽量化技術に磨きをかけている最中だ。
その知見の一部が新型専用パーツにも活かされる可能性は高く、自慢の1t切りボディも受け継がれるだろう。軽さこそが、スイフトスポーツの魂なのだ。
発表時期は2026年中の予定。近年の物価高騰の影響を受け、価格は若干上昇することになるだろう。それでも、日本でもっとも手が届く本格スポーツカーというポジションを守り抜くことは間違いない。現時点での予想価格は230万~250万円+αといったレンジになりそうだ。
スイフトスポーツの旅は、決して終わらない。先代モデルたちが築き上げてきた名誉を、残していく指名があるのだから。













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