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文:ベストカー編集部/写真:ベストカー予想CG、ベストカー編集部
【画像ギャラリー】スポーティさマシマシ!? ベストカー予想CGと現行型レヴォーグを見比べて!!(5枚)画像ギャラリー燃費にもお財布にもジェントルなキャラクター
国産ステーションワゴンで確固たる地位を築き上げたレヴォーグが、2026年秋にも新型へ(大幅改良の可能性も)という情報が編集部に届いた。
注目の的は、クロストレックやフォレスターに先行導入されているストロングハイブリッドが採用されること。
トヨタのTHSで用いるモーター/発電機を活かしながら、心臓部にはスバル独自の味を注入。伝統の水平対向2.5Lエンジンを縦置きで搭載し、駆動はプロペラシャフトで前後を機械的に結ぶシンメトリカルAWDである。トヨタのE-Fourとは哲学が違う、一体感のある走りを狙う。
さらに、走行用モーターと発電用モーター、フロントデフ、電子制御カップリングをひとつにまとめた新開発トランスアクスルは自社生産。精度の高い作り込みで、しっとり吸い付くような走り味を磨き上げる予定だ。
純ガソリン勢も健在。現行でおなじみの1.8L直噴ターボに加え、275ps/38.2kgmを誇る2.4Lターボの後追い追加が有力視されている。「スバル=安全」のイメージはゆるぎないが、ブランドの色気を支えるのはやはり高性能。レヴォーグに速さの余白を残すのは必然だ。
デザインはクロスオーバー調に寄らず、スポーツワゴンの王道を貫くはず。路面を撫でるように伸びるサイドラインと、居住性・積載性を両立したリアエンド。ひと目でレヴォーグとわかる凜とした佇まいに、思わず見送ってしまう艶っぽさが宿るだろう。
ボディは現行から大きく外さない、手の内で転がせるサイズ感を維持する見込みだ。
そしてもちろん、世界トップクラスの運転支援「アイサイト」は最新世代を搭載。走り、環境性能、安全性の三拍子が高い次元で溶け合う次世代ステーションワゴンとしての完成度に期待が高まる。
アクセルをひと踏みした瞬間、理性と感性のあいだで心がほどける。そんなレヴォーグに新型にお目にかかるまでのカウントダウンが、少しずつ始まっている。









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