■ドライブレコーダー(装備)
ドラレコはバスなど商用利用を目的に1998年に登場。交通事故時の記録がメインであったドラレコも“あおり運転”への対応のためリアカメラが必須になったり、逆にドライブ時の「想い出を記録(ログ)」などエンタメ性も増えてきている。
今後はカーナビとの連携なども増えているなか、映像品質に関しては一定のレベルに到達しており、もはや「必需品」としての立ち位置となっていくドラレコ、進化の度合いは400%といったところだろうか。
●進化度:1998年比……400%
■エコタイヤ
タイヤの転がり抵抗を減らすとグリップが悪くなるという定説をいつの間にか克服したのが凄い。現在ではスポーツタイヤも転がり抵抗値はエコタイヤの範囲に入っているほど。この進化はタイヤメーカーの努力の賜物で、褒め讃えたい。
●進化度:黎明期比……500%
■オールシーズンタイヤ
グッドイヤーのフォーシーズンズ以前はとにかく中途半端だった。それがスノーフレークマークが付き、ダンロップのシンクロウェザーにはスタッドレスでも難しいアイスマークが付いた。まだまだ伸びシロがあって楽しみなカテゴリーだ。
●進化度:黎明期比……300%
■スタッドレスタイヤ
初期はコンパウンドを柔らかくするしかなく、まっすぐ走らなくて直線でカウンターを当てていた。今では当時が嘘のように高性能化。ドライ性能も向上。ユーザーに望まれ、販売に直結するため頑張って開発した結果だ。
●進化度:黎明期比……1000%
(TEXT/斎藤 聡)
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コメント
コメントの使い方タイヤの進化はとんでもないですね。一番実感しやすいし、タイムでも非常に分かりやすい進化。逆に言うと走らせ方もタイヤ依存度が高くなりすぎてきた傾向はります。
G16Eは初期型でも二番ピストンのリスクなしに300ps後半出せるからヤバイ。設計の想定から違う。対策した今後のHKSは500近く行きそうです。