現代の日本人が考える、ヨーロッパでもっとも貴族的なクルマといえば、やはりメルセデスベンツだ。中でもGクラスは、実用性と高級感を兼ね備えた「貴族のなかの貴族」的存在だろう。ドイツ貴族的な気品を身に着けたければ、まずはベンツ Gクラスに学べ!!
※本稿は2024年10月のものです
文:伊達軍曹/写真:ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2024年11月10日号
■メルセデス・ベンツ Gクラス(先代・中古価格:380万円~)
いささか大衆化してしまった感もあるが、それでもメルセデスベンツの“名門感”はいまだ充分。とはいえAクラスやBクラスの新車では力不足で、Sクラスの安価な中古車はヤンキーに見える。
となると人気の「Gクラス」がベストだ。Gは先代の中古車でも1000万円以上が当たり前なのだが、先代Gのなかでも2000年代前半の中古車なら、実は総額380万円付近から狙うことができる。その年式でもオーラは充分以上だ。
■主要諸元
全長4660×全幅1930×全高1975mm、ホイールベース2890mm、2490kg、直6DOHCディーゼルターボ、330ps/71.4kgm、9.7km/L、タイヤ:265/60R18(G400d)
3L、直6ディーゼルターボ……G350:286ps/61.2kgm、G400d:330ps/71.4kgm
4L、V8ツインターボ……G550:422ps/62.2kgm、AMG G63:585ps/86.7kgm
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