販売台数が伸びていても、やはり気になる点があることも事実。そんな中、ベストカー相談室に一軒の連絡が。今回のご相談は、トヨタ アクアさんから。売れ行き順調で悩みなどないように思えるアクアさんも人知れず苦悩していた!?
※本稿は2024年10月のものです
文:渡辺陽一郎、ベストカー編集部/写真:マツダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年11月26日号
■小型HV・トヨタ アクアさんのお悩み
僕は最近、自分の個性や長所は弱いのかなって真面目に悩んでます。ここ数年はヤリス君たちに押されまくりだし、ただ低燃費で地球や人に優しそうな雰囲気を持っているだけでは、魅力的なクルマに見られないのかなって……。
「月販ランキング上位なのにゼータクだ!」って怒られるかもしれませんが、どうすれば自信を持てますか?
●渡辺陽一郎相談員のアドバイス
登録台数は確かにヤリスが多いです。しかし2024年9月を例に挙げると、登録されたヤリスの44%はSUVのヤリスクロスです。また、ヤリスには純ガソリン仕様もあるので、ヤリスHVの単月登録台数は約3400台となります。
いっぽうあなたは単一ボディ、HVのみで月に約6000台。それにヤリスよりも車内が広く上質で、乗り心地も快適です。なんてことはありません。あなたはありのままでいいのです。
【画像ギャラリー】きみはありのままでいいんだ!! 深く思い悩むトヨタ アクアさんに渡辺陽一郎相談員が力強くレリゴー!!(20枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方現在はフィットやマツダ2の強力な競合になってる訳だけど、MC後かFMC後はノートオーラやS+採用フィットの競合になるような変化が起こるはず。
つまりヤリス他との差別化はトヨタが一番考えて動き続けてる