■首都高八重洲線の工事とは!?
工事により昨年7月8日より汐留~新橋間が通行止めとなっている八重洲線だが、これは当該区間の地下を現在建設中の環状2号線が交差するように通るため。
このトンネル工事に首都高速の橋脚が支障するため橋脚の移設と、それに伴う高架橋桁の架け替えをしているためである。
工事終了は今年12月の予定だ。
【画像ギャラリー】自由自在に向きを変えるタイヤの動きにも注目!(15枚)画像ギャラリー■ここにも注目!! 現在工事中の「環状2号線」とは!?
都市計画道路「環状第2号線」とは江東区有明を起点として豊洲~晴海~汐留~虎ノ門~四谷~水道橋などを経由して神田佐久間町へと至る約14kmの半環状道路。このうち虎ノ門から神田佐久間町の間はすでに「外堀通り」として開通しており、現在工事中なのは豊洲~虎ノ門間の約5km。
特に汐留から虎ノ門の区間は地下トンネル方式で工事が進行中なのだが、ちょうど首都高八重洲線と交差する汐先橋交差点付近でトンネル躯体が首都高の橋脚と干渉するため、橋脚の移設と高架橋桁の架け替えを実施した。環状2号線が開通すると豊洲地区と都心のアクセスが格段にスムーズになる。
ちなみに都心には8つの環状道が計画路線として設定されていて、環1は内堀通り~日比谷通り、環2は外堀通り、環3は外苑東通り、環4は外苑西通り~不忍通り、環5は明治通り、環6は山手通りなど。環七と環八はそのまま道路名になっている。
(写真、内容はすべてベストカー本誌掲載時のものです)
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