■パッケージング
ホイールベースの延長ぶんの75mmをそのまま後席スペースに充てている“余裕”が魅力。
いっぽう、ラゲッジはハイブリッドバッテリーをトランク前方、サブバッテリーを床下に配置したことで9.5インチのゴルフバッグを4個収納可能で、トランク下にはミニバン的なラゲッジボックスまで備えている。
【画像ギャラリー】威風堂々……でも今度のマジェスタはそれだけじゃない!? 6代目フルモデルチェンジの革新を振り返る(16枚)画像ギャラリー■安全&安心装備
後側方の車両をレーダーで検知してドライバーに注意を喚起するブラインドスポットモニター、空気圧警報システム、プリクラッシュセーフティシステム(自動ブレーキを備えている)、駐車場などでの発進時に進行方向に障害物を発見した時は出力制御すると同時に自動ブレーキをかけるインテリジェントクリアランスソナー、衝突時に歩行者の衝撃を軽減するポップアップフードなどを標準またはオプション設定。
【画像ギャラリー】威風堂々……でも今度のマジェスタはそれだけじゃない!? 6代目フルモデルチェンジの革新を振り返る(16枚)画像ギャラリー■グレード&価格
標準と本革シート、プリクラッシュセーフティシステムなどが標準となる装備充実グレードのFバージョンの2タイプ。価格は標準が610万円、Fバージョンが670万円。単純比較はできないが、旧型に比べ上級のFバージョンは120万円!も安くなっている。
月販目標は500台と控えめながら、新型マジェスタはかなり売れそう!
【画像ギャラリー】威風堂々……でも今度のマジェスタはそれだけじゃない!? 6代目フルモデルチェンジの革新を振り返る(16枚)画像ギャラリー■テリー伊藤氏プロデュースの特別仕様車「ピンククラウン」 お値段はちょっとお高い570万円&600万円!
人間ギャップや意外性というものに弱い、というか魅力的に映る。ピンククラウンはまさにそんな人間の心理を絶妙にくすぐる。昨年のクラウンロイヤル、アスリートの発表会で公開された「ピンククラウン」が特別仕様車として正式発表。ハイブリッドのアスリートG“ReBORN PINK”と4WDのアスリートG i‒Four “ReBORN PINK”の2タイプが設定される。
ピンクのボディカラーは新開発の“モモタロウ”という名称で、インテリアはテリー伊藤氏が手がけ、ブラックとホワイトがコントラストを織りなす。“ピンクサプライズ”をキーワードに、左の写真のように、メーター指針、パワースイッチ(ハイブリッド)エンジンスタートスイッチ(ガソリン車)、ステアリングオーナメント王冠マーク、カーナビのオープニング画面の王冠マーク、ドアアームレスト、インパネサイド、スマートキー、フロアマット(販売店オプション)など随所にピンクがあしらわれている。
価格はアスリートG“ReBORN PINK”が600万円、アスリートG i‒Four“ReBORN PINK”が570万円で、9月1日から9月30日までの1カ月間、期間限定で受注。生産開始は今年(2013年)12月の予定。
(写真、内容はすべてベストカー本誌掲載時のものです)
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