ファミリーだけでなく、幅広いユーザーから受け入れられるクルマ
新型フリードには、2列5人乗りと、3列6人乗り、3列7人乗りが用意されており、売れ筋グレードは6人乗り(2WD)。6人乗り車のセカンドキャプテンシートは、7人乗り車のセカンドベンチタイプシートと比べると、はるかに座り心地がよく、長時間のドライブでも快適で、インテリアの質感も高く、まるでワンランク上のクルマの質感。
フリードは3列目シートも分厚くしっかりとしたシートで座り心地は快適。そのぶん、格納したときに荷室が狭くなってしまうという弱点はありますが、荷室の積載量を重視するのであれば、2列5人乗りを選べばよいだけ。特に大人が後席に乗る機会が多いのであれば、シエンタよりもフリードのほうがずっと快適でしょう。ライバル車であるトヨタ「シエンタ」がファミリーカーに特化しているのに対し、フリードは幅広いユーザーに受け入れられるクルマに仕上がっているように感じます。
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ただ、ライバルのシエンタも決して負けてはいません。フリードとシエンタは、新型登場のたびに、抜きつ抜かれつの形勢逆転を繰り返し、切磋琢磨しあってきました。今回の新型フリードの日本カー・オブ・ザ・イヤー大賞受賞の背景には、ライバルであるシエンタの出来のよさも関係しているかもしれませんね。
【画像ギャラリー】2024年を代表するクルマに選ばれた、ホンダの大人気コンパクトミニバン ホンダ「フリード」(19枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方ライバルがトライトン・CR-V・ミニクーパーなのかな?
価格が高過ぎるのバッカリだね。
半周遅れと言うのか、少しイモっぽくてモダンさからは遠いこのデザイン。良く言えばホンダらしい。