2010年に登場したトヨタ ヴィッツRS G’s。「G’s」は現在の「GR」シリーズの前身で、ベースモデルより「チョイ上」という控え目かつ程よいチューンが好評だった。そのヴィッツRS G’sの直近の中古車事情をチェックしてみよう。
※本稿は2024年11月のものです
文:伊達軍曹/写真:トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年12月26日号
※中古車相場や流通量は伊達軍曹氏調べ
前期型の中古車なら70万円程度から探せる
3代目ヴィッツに専用バンパー&グリルなどを装着し、アンダーボディのスポット溶接を増やすとともに、フロントパフォーマンスロッドも追加。エンジンは「RS」と同一だが、G’s専用のサスペンションやブレーキパッドも採用している。
●中古車購入ポイントは?
中古車流通量は約40台と、この種のクルマとしてはそこそこ豊富。そのうち約6割が5MT車となっている。
マイナーチェンジ前の前期型でもOKなら、総額70万~90万円付近のゾーンでも悪くない状態の一台が見つかる。2014年4月のマイナーチェンジでボディ剛性とインテリアの質感がより向上した後期型は、総額90万~110万円といったイメージ。
いずれにせよ総額100万円前後の予算で、まずまずな5MT車が普通に見つかるだろう。
●トヨタ ヴィッツRS G’s(2010年登場)
・中古相場:約70万〜170万円
・新車時価格:189.0万〜219.9万円
・年式:2010〜2016年
・入手しやすさ:★★★★☆
・中古車おススメ度:★★★★☆
コメント
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