春は命が芽吹く生命力に溢れたシーズン。しかしクルマ好きとしては嬉しくないことも。愛車のボディをベッタリと汚すスギ花粉だ。風に乗ってやってくるクセに、クルマに付くと落ちないのはなぜだ!? 闘う前にまずは敵を知り尽くせ!!
※本稿は2026年3月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部、AdobeStock(トップ画像=Cavan@AdobeStock)
初出:『ベストカー』2026年4月26日号
洗車のプロが研究した花粉の実態
戦うには、まずは相手を知るところから始めたい。
黄色い悪魔・スギ花粉にはペクチンという粘着性の高いタンパク質成分が含まれていて、普段はこれが膜に包まれた状態となっている。
しかし、雨など水に濡れることでこのペクチンが溶け出すという。溶け出したペクチンは、ボディに付着すると頑固で非常に取れにくい性質を持っている。
洗車のプロであるKeePer技研が過去にまとめた研究資料によると、このペクチンを分解するには、70℃のお湯で洗い流すことが効果てきめんだという。
45℃くらいから分解する効果が出てきて、塗装などへのダメージも考慮したうえで最も効果が高いのが70℃あたりといった感じだ。
KeePerいわく、最終手段として、ボディが高温になる夏まで放置しておくと、勝手にペクチンが分解されて綺麗になる……という方法もあるそうだ。
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