2024年11月8日、ヒョンデ アイオニック5がマイナーチェンジ。バッテリー容量を拡大すると同時により高性能なバッテリーセルを採用し、一充電での走行可能距離を大きく伸ばしている。ヒョンデのフラッグシップEVの進化を見てみよう。
※本稿は2024年11月のものです
文:西尾タクト/写真:西尾タクト、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年12月26日号
全高は15mm低くなってシャープな印象に
ヒョンデ・モビリティ・ジャパン株式会社は、フラッグシップEVであるアイオニック5をさらに進化させた改良新型を2024年11月8日に発売した。
今回の改良では800Vでも充電可能な電源システムを採用しながら、バッテリー容量を84kWに拡大。さらにエネルギー密度の高い第四世代バッテリーセルを採用することで一充電走行距離は最大703kmと、より長い航続距離を実現したのが特徴となっている。
また同日は、コナの特別仕様車『コナ Mauna Loa』もお披露目された。オフロードテイストにカスタマイズされたモデルで、価格は495万円。30台限定販売となり、10月25日より販売が開始されている。
●新型ヒョンデ アイオニック5 価格
・Voyage RWD……523万600円
・Voyage AWD……544万4000円
・Lounge RWD……574万2000円
・Lounge AWD……613万8000円
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